『王都で激闘』
『王都で激闘』
「器用富豪スキル、物理防御力1000倍上昇」
『器用貧乏』守り Fランク
↓
『器用富豪』物理防御力1000倍上昇 SSSランク
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「器用富豪スキル、物理攻撃力1000倍上昇」
『器用貧乏』打撃 Fランク
↓
『器用富豪』物理攻撃力1000倍上昇 SSSランク
ー--------------
「器用富豪スキル、魔法防御1000倍上昇」
『器用貧乏』魔法壁 Fランク
↓
『器用富豪』魔法防御力1000倍上昇 SSSランク
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今でも俺に超多重スキルをしている状態なので、これ以上に付与するのは実は厳しい。
そこで自分にしているスキルをいくつか解除した。
解除してからアスカとリアンに付与。
これなら負担は同じで多くはならないかな。
「2人にもスキルはした」
「ありがとう、私は魔王軍から非難させるわ」
「私はロメーロ様と戦います。魔王軍が多くいる方に行きましょう」
直ぐに行動した。
アスカは俺と行動。
魔王軍が攻めているのを確認をするとやはり城に接近しているのがわかった。
城が落ちればマズいから騎士団も城の前に最大の騎士団を配備したのだ。
街は破壊が始まっていて火で燃えている地域もあるな。
きっと火魔法を使った魔族がいる。
それに副官ゼノもここにはいるので、最も注意が必要だ。
片っ端から魔族を切りつけて移動する。
大軍団であるから、街の人は気が狂いそうに走って逃げていた。
人々を逃がしながら魔族と戦闘は難しい。
気を使いながら人々に攻撃が当たらないようにするので、魔族の方が有利であろう。
何も気にすることなく攻撃できるからな。
騎士団と遭遇する。
「おおおおおおお!! ロメーロが来てくれたのか」
「俺も参戦します。協力して魔王軍を倒しましょう」
「力強いです。なにしろ魔王軍は数が多いし強い。圧倒的に騎士団の騎士は負けています」
「強いので俺も最大限に討伐する。副官ゼノは見たかい?」
「見ました。魔王軍を指揮しています。とても勝てる者はいません。ゼノに勝つのは無理です」
「ゼノは俺が相手になるから戦う必要はない。俺が今度こそ討伐する」
2度戦いをしているが、2度とも討伐まで行くことが出来なかった。
それを今は後悔している。
今日こそは息の根を止めると決めた。




