『鍛冶師は聖なる水が欲しい』
『鍛冶師は聖なる水が欲しい』
鍛冶師から依頼だから鍛冶に関係する内容だと思ったけど、聖なる水が武器などに使えるらしい。
そして強力になるというから、フーシフォンは欲しがっていた。
ただ聖なる水を欲しがるのはわかるが、問題は入手するのがどれほど難しいのかにもよる。
簡単に入手できるなら、特に問題はないかな。
俺が行く必要もないし。冒険者でもいいだろう。
入手が困難なレベルのものなら、ランクの高い冒険者か俺が必要になる。
そこはどうかな。
「それで入手するのは難しいのかい。依頼のランクとかわかる?」
「聖なる水は過去には冒険者が取りに行っていた。Bランクの冒険者で対応していたかな。中級以上のランクではあった。泉付近には強い者が生息しているからだ。だから聖なる水はレアな素材であり、鍛冶師が全員が使えるものではないんだ。でも俺も聖なる水を使って武器、防具を作ってみたい。それは鍛冶師なら夢見るのだよ。わかってくれるかな?」
「フーシフォンが聖なる水が使いたいのは伝わったよ」
「ロメーロ様なら入手するのは難しくないですよ。Bランクならば」
「俺が行くのはいいけどアスカは頷いてくれるかい?」
「行きましょう。聖なる水のある場所へ。私はロメーロ様が行くならどこにでも行きます」
「私も行きたい。聖なる水は神聖な水です。大神官の私にも関係してます」
「決まりだな。フーシフォンの依頼は俺達が受ける、待って居てくれ持って帰るから」
Bランク以上とは言っていたから、入手困難度は中級以上だろう。
決して俺が無理な依頼ではない。
フーシフォンには助けられたし、今回の依頼はフーシフォンのと決まった。
アスカ、リアンも一緒だ。
リアンは聖職者であり、聖属性な水には興味を持ったようだ。
しかも武器などにも使えるとあるなら、俺も興味はわく。
今後のアイテム作成などで聖なる水が役に立つかもしれないしな。
入手しておいて損はないか。
フーシフォンは聖なる水を使うのに憧れているらしいのもある。
憧れがあるなら、俺が協力してあげたいと思う。
受付けで申し込んだ。
「聖なる水の依頼を受けたい」
「ありがとうございます。Bランク以上の依頼ですけどロメーロなら大丈夫です。場所は教えます。聖なる泉があり、そこで入手可能ですが魔物も周囲には多くいますので、初級のパーティーは敬遠していました。ロメーロが行ってくれると聖なる水が入手できて役に立ちます」
聖なる泉のことも聞いておく。詳しい場所の地図も見せてもらったので移動はできる。




