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『アダマンタイトえ壁を作る』

『アダマンタイトえ壁を作る』


「ありがとうフーシフォン」


「頑張って修行するといい」


 フーシフォンとは別れて去った。

 錬金したアダマンタイトはフーシフォンから聞いたら、鋼鉄と合成したらしい。

 たとえ鋼鉄とアダマンタイトの合成でも強度は見たことないというからフーシフォンを信じよう。

 けっこうな大量な量になった。

 全部神の袋に収納する。


「ブルレスカの力が役に立ったよ」


「フーシフォンを紹介して良かった。次は建設するのかしら」


「資材も整ったし、後は作るだけだ。建築師のユンナがいるので、闘技場の予定地に移動する」



「器用富豪スキル、瞬間移動、闘技場予定地へ」


『器用貧乏』早歩き Fランク

『器用富豪』瞬間移動 SSSランク

ー-------------



 予定地に移動した。

 まあ、戻って来たと言ったほうがいいか。

 闘技場を作るのに、建築師のユンナ、ドワーフ族のブルレスカ、鍛冶師のフーシフォンと色々と会うことになったのは、予想できなかった。

 闘技場では俺の戻るのを待っていたアスカが、


「おかえりなさいロメーロ様、あらあなたはドワーフ族のブルレスカですか、一緒に来たの」


「はい、一緒に着ました。ロメーロからは鉱石を渡して、持って来ていますよ」


「ユンナはいるかい?」


 俺がユンナを呼ぶと、直ぐに来てくれた。


「鉱石は?」


「これだよ」


 神の袋に収納したアダマンタイトと鋼鉄の合成素材を全て取り出した。

 量はかなりの量である。

 ユンナはこれを見て、


「おおおお、見たこともない材質です。なんでしょうか、とても強そうな材質に違いないでしょう。思ったよりも軽いです」


「これは鋼鉄とアダマンタイトを混合させた材質なんだ。鍛冶師のフーシフォンに錬金してもらった。壁に建設できる形にも錬金してある」


「アダマンタイト!! あの伝説の鉱石ですよね?」


 なんとユンナは知っていた。


「知っていたのかい。ブルレスカが持っていて分けてもらった」


「元はアダマンタイトはロメーロのスキルがあって採掘できた。だからロメーロが使うのは当然ですから」


「豪華な闘技場になりそうね」


「ここからは建築師の私の出番。ロメーロから付与されたスキルで作ります」


「お願いします」



「石造建築速度1000倍スキル」


『器用貧乏』 石を積む Fランク

『器用富豪』 石造建築速度1000倍 SSSランク

ー-------------

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