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『商人ギルドへ』

『商人ギルドへ』


 瞬間移動で商人ギルドへ来た。

 王都内なので徒歩でも移動できるが、この方が早い。

 職員には土地の購入について聞いてみた。


「王都で土地の購入したい。広さは人が戦えるくらいの広さで」


「土地は商人ギルドで紹介できます。そうですね、戦えるというとかなり広い土地となる。ちょうど冒険者ギルドの横の土地が空いていますがいかがでしょうか」


「冒険者ギルドの横か。問題はないが見学はしたい」


「いいですよ、見学しましょう」


 土地は冒険者ギルドの横だった。

 何か言われるかなと思うが、たぶん大丈夫だろうと見学を希望した。

 広さは確認したいからで、商人ギルドの人と俺の広さの認識は同じとは限らないからだ。

 狭かったら意味がないもんな。

 移動は瞬間移動で行く。

 職員には説明しないが、説明してもおなじだろうな。



「器用富豪スキル、瞬間移動、冒険者ギルドへ」


『器用貧乏』早歩き Fランク

『器用富豪』瞬間移動 SSSランク

ー-------------



「うわああああああああああ、いきなり冒険者ギルドに私はいる??」


「彼のスキルです。気にしないでいい」


「土地は広くていいじゃない。ロメーロ様、ここで決めたらどうですか?」


「広いな。これならオネストとも戦っても大丈夫だな。職員さんこの土地を購入する」


 広さは十分にあった。

 俺の思っている以上だった。

 こんな土地のはラッキーだろうから、即決で購入を決断。

 迷いはなかった。

 ただ職員さんは瞬間移動で混乱していて、俺の言葉が届いているか微妙だった。

 もう土地は見たので再び商人ギルドへ戻る。


「あわああああああ、どうなってんだよ。もしかしてロメーロと呼ばれていましたが、あのロメーロですか?」


「彼はあの有名な魔王とも戦ったロメーロよ。ロメーロのスキルで移動したの」


「やっぱり!! 驚きましたが、ロメーロのスキルなら納得もできます。国の英雄ですから、英雄と取引きできるのは光栄です」


「英雄じゃないよ俺は。土地の代金はここで全額払います」


「ありがとうございます、また宜しくお願いします」


 土地の購入する契約書にサインした。

 契約書は神の袋に入れておく。

 あっさりと自分の土地が手に入った。

 土地は購入したので、次はユンナに剣術場を作ってもらう。

 構想としては周りの人は絶対に安全にしなくてはならないのは最重要とする。

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