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『オーガと戦闘する』

『オーガと戦闘する』


 オーガが向かって来るのを迎え撃つ。

 俺を殺してリアンらを欲しい欲求だけで来た感じだが、聖剣レーヴァテインと剣強化1000倍で切る。


 ザクザク!


「うぎあああああああ、エルフ~~~~~」


「終わりだオーガ。残念ながら女は無理だったな」


 オーガはアスカの方を見ながらも俺の剣で切られたので、その場に倒れた。

 オーガの欲望の強さには俺も負けていたのは確かだな。

 オーガを倒したことでアスカが俺の所に抱きついてきて、


「気持ち悪かったです」


「大丈夫だよ、もう死んだからな」


「壁の先にはオーガがいるとは思ってもいなかったです。感謝します」 


 ブルレスカもやってきて感謝をしてきた。


「俺も考えてなかった。ブルレスカにはこの先て採掘が安心してできるかを確認させておくよ。そうしないと安心して採掘できないだろう」


「そうですね、オーガ級のがいたら倒せませんのでお願いします」


「それじゃ先に進んでみよう」


 オーガを倒して魔石の回収はしておく。

 聖剣ですると楽ちんだな。


「私にも感謝してねロメーロ」


「ありがとうレーヴァテイン。キミの力は十分に発揮されてわかったよ。今まで使っていた剣とは大違いだったよ」


 聖剣レーヴァテインからの声で、戦いを終えて俺は彼女に感謝を言う。

 捨ててきた安物の剣でもオーガには勝てたとは思うが、切れ味がまるで違うのだった。


「当たり前だ、あんな安物のぼろぼろの剣と私を一緒にするでない」


「悪い悪い」


 レーヴァテインがいれば魔王にも善戦できそうだな。


「壁が壊れているぞおおお~~」


「お~~~ブルレスカ~~~来たぞ採掘できたか?」


 そこへ男の声がした。

 ブルレスカを呼ぶ声なので知り合いのドワーフ族だろう。


「まだ採掘してないの。壁はロメーロのスキルのおかげで破壊できました」


「あの壁を破壊したのは凄いぞブルレスカ。オーガがいたのは驚きだな。大丈夫かい?」


「ロメーロが討伐しました。採掘を開始しましょうか」


 仲間のドワーフらが壊した壁から入ってきたのだった。

 壁が破壊されているので喜んでいるし、驚いてもいた。

 ドワーフ族も来たことだし、ブルレスカとともに採掘の開始だ。

 採掘はドワーフの得意の分野であり、採掘する道具を使い掘るのだ。

 俺は採掘には素人なので見学する。


 ガンガン。

 道具を振り下ろして採掘するのは、見ていて面白いものだ。

 どんどんと掘れていく。

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