『008』
『008』
「勇者パーティーだったのか。フフフ、サンダードラゴンがまとめて殺してやる。雷撃!」
「また来るぞ! ぎゃああああああああ!」
「があああああああ!」
「クランク! ボーデン!」
クランクとボーデンまでも雷竜を受けた。
危険なのでスキルをしておく方がいい。
すでにスキルはしてあったが10倍であった。
それらを解除して再びスキル発動する。
ー--------------
「器用富豪スキル、物理防御力1000倍上昇」
『器用貧乏』守り Fランク
↓
『器用富豪』物理防御力1000倍上昇 SSSランク
防御力15 → 15000
ー--------------
「器用富豪スキル、物理攻撃力1000倍上昇」
『器用貧乏』打撃 Fランク
↓
『器用富豪』物理攻撃力1000倍上昇 SSSランク
攻撃力15 → 15000
ー--------------
「器用富豪スキル、魔法防御1000倍上昇」
『器用貧乏』魔法壁 Fランク
↓
『器用富豪』魔法防御力1000倍上昇 SSSランク
魔法防御力15 → 15000
ー--------------
「器用富豪スキル、速度1000倍上昇」
『器用貧乏』小走り Fランク
↓
『器用富豪』速度1000倍上昇 SSSランク
ー--------------
物理攻撃、物理防御、魔法防御、速度は上昇させた。
これで俺は大丈夫でアスカとリアンは非難させた。
戦うのは俺一人にする。
しかしクランクとボーデンはすでに雷竜で感電してしまったので、その場に倒れた。
「起きているのはハニーだけだ」
「ロメーロが来て邪魔するから、攻撃を受けたのよ、どうしてくれるのよ!」
「俺が居ても攻撃は防御できただろう。それに一撃で重症で戦闘不能なら、どちらにしろ戦うのは無理だな」
「ううう、なんで来たかな。私の邪魔ばかりしてさ」
「ハニーの邪魔したつもりはない。早くオリオン達の体力を回復させたらどうだい、死にかかっている」
「ハニー、早く助けろ」
「ハニー!」
「ハニー、回復魔法を!」
「魔法するわ」
ハニーは回復魔法のヒールをするも、弱い魔法なので回復は少ない。
オリオンはまだ弱っている。
「勇者パーティーというから最強なのかと思ったが、この程度なのか。魔族を滅ぼすと聞いている。それがこんな弱い。人族は大したことないな。魔王様が来る前に俺が人族の冒険者を倒せるな、ふふっふふふ」




