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『187話 ダークエルフ村62』

『187話 ダークエルフ村62』



「どぢでだ、なぜどこから来た?」


「クエイクサンドをくらええええええええ!」


 バガガガガガガガ!

 バガガガガガガガ!


「ウォータル!」


 ズバアアアアアアアアアアアア!


「ぎぇああああああああああああああああああああああああ、なぜ、ここに来れたのか。どうなっているのだ。こうなったら、もう一度、もう一度、飛行だあああああああ」


 グリフォンは衝撃を受けた顔をしていた。

 魔族でも驚いたらしい。

 遠くまで飛行してきたのに、いきなりダークエルフと俺も現れたからだ。

 それも50人もの人数でった。

 しかし瞬間移動には成功したものの、俺も限界だった。

 そこでいくつかの多重スキルは解除させてもらった。

 そうしないと俺がもたない。

 とりあえず絶対に必要なスキルだけは残して、残りは解除した。

 解除したとしても、グリフォンには十分に打撃と魔法は与えられると思う。

 しかもグリフォンは弱っている状態だし、防御も攻撃も弱っていた。

 やっと追い詰めた。

 

「ああああっ、またグリフォンが飛行移動しました、ロメーロ?」


 またか?


「了解した。また近くに着地する。そこに瞬間移動する。みんな俺の近くに来てくれ」


「はい、お願いします」


「みんかロメーロの近くにきて」



「器用富豪スキル、瞬間移動」


『器用貧乏』早歩き『 Fランク

『器用富豪』瞬間移動 SSSランク

ー-------------




 たまらず飛行したなグリフォン。

 俺の器用富豪を甘く見たな。

 グリフォンは飛行移動したが、先ほどよりもヨタヨタと飛行していた。


 グリフォンも厳しいようだ。

 俺も厳しいが、グリフォンはもっとヤバそうだ。

 今の攻撃でのダメージで体力は相当に減少させた。

 ただ飛行したからには、再び瞬間移動をする。

 そうしないと追い付けないし、見失う。


「ロメーロ、飛行していった。かなり遠いです!」


「またグリフォンの場所に移動する。器用富豪スキル、瞬間移動、グリフォンへ」



『器用貧乏』早歩き『 Fランク

『器用富豪』瞬間移動 SSSランク

ー-------------




 やはり厳しいので、また一つ多重スキルを解除した。

 そうしないと無理だなと直感したくらいに厳しい。

 グリフォンとの戦いにここまで厳しいとは予想以上だった。



 またも瞬間移動したところ、グリフォンとばったり目が合う。

 俺と目が合うと衝撃を隠せなかった。

 魔王の側近がする顔ではなかった。

 恐怖を感じた顔をしていた。

 魔王の城にいたなら、絶対にしなかった顔だ。

 人族んあまく見たな。

 魔族は世界を支配できると思った。

 ちょっといたぶれば人族を支配できると言う顔だった。


「ええけええええええええぎえええええぎあ、なんで、どこから来たのじゃあああああああああああああああ!」

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