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『138話 ダークエルフ村21』

『138話 ダークエルフ村21』



 グールマスターのアスカの出現にダークエルフの戦士も集まり出す。

 緊急事態でるから、戦闘力のあるダークエルフが鎮めにきたのだ。

 グールマスターの名前は村でも有名だったらしく、効果は抜群だった。

 俺が思っている以上に人々は慌ててくれた。


 アスカから離れて逃げる姿が見える。

 もちろんアスカが村の人を傷付けることはないので、大丈夫。

 俺はこの状況を見たかった。

 この状況で魔族がいるなら、違う行動をするのがいる。

 きっと魔族が見たら、別の行動をする。

 それがあるかを俺は注視した。


「騎士さん、ここです、いきなりグールマスターが現れたのです!」


「お前はグールマスターなのか?」


「そうだ、見たらわかるだろう。魔王様に使えしグールマスターだ。村は私が支配する。従え。従はなくば、死ぬことになるぞ」


「グ、グ、グールマスターだと、あの魔王城にいると言われる!」


「まさかグールマスターなら、終わりだああああああああ!」


「我らはダークエルフの騎士だ。相手になる、みんなは村の外に避難して!」


「はい、避難します!」


 アスカがグールマスターと発覚すると、いっそうパニックになるのは、ダークエルフにもグールマスターが魔王の側近レベルなのを知っていたからだ。


 魔王の城にもいたと知っているので、効果のほどは抜群であるから、剣を構えた騎士も駆けつけてきて、アスカ取り囲んだ。


 騎士はダークエルフ側の最高騎士であろうから、普通なら取り囲んだので、アスカは助かることはないのは明らかだ。


 もちろんアスカには俺が助けると伝えてあるし、今から俺の存在をわからないように力を与えるとする。


「器用富豪スキル、物理防御力1000倍上昇」


ー--------------

『器用貧乏』守り Fランク

『器用富豪』物理防御力1000倍上昇 SSSランク

ー--------------





「器用富豪スキル、魔法防御1000倍上昇」

ー--------------

『器用貧乏』魔法壁 Fランク

『器用富豪』魔法防御力1000倍上昇 SSSランク

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