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大海原が夢の跡     作者: だーのん
5/58

第5話 ~到着~

見てくださる方が増えてきてなんだか嬉しいです♪(о´∀`о)




あれから数日が過ぎ、




今は操船の手解きをうけながら




船員に混じって

大ガブセイルの向き加減を調整する



思っていたより身体が動くようだ。




やはり学生時代の

セーリングヨット部での経験が活きているな




船員B:

「おい、新入り!もっと引っ張れ!


ロープに巻き込まれると、死ぬぞ?」




手早くロープを手元にたどり寄せる。




「サー!いえっさー!!!」




なんだか学生に戻ったみたいで楽しいわ




やっぱり海は広いよ大きいよ!





時々イルカが伴走したり、


クジラが潮吹きしてるのが見えたりする。



ほのぼのしてるな



航海は順調に進んでいるみたいで


順風満帆とはうまく言ったもんだ。





ん~気持ちいい



このままずっと船に住みたいなぁ


夢の帆船引きこもりライフ!




イイネ!



それにシビレる憧れる~!!





そんな妄想を無惨に掻き消すように


見張り台から大声がする





「見えたぞ~!ロンドンだ~!」





俺の帆船引きこもりライフはお預けか






解せぬ!








~~~~~~~~~~~~~~




【イングランド ロンドン】





もやい綱をボラードに

しっかりとモヤイ結びで繋ぎ止め



桟橋に岸壁係留し、



ロンドンに無事寄港できた





荷物を降ろす作業は免除され、

地面の上に降り立つ。



12日ぶりの陸上である。



おぉ、なんだかフワフワするわ。




雲の上を歩いたみたいな不思議な感覚だ。


まぁ雲の上は歩いたことないけどねw





港には

荷担ぎ人や商人に旅人や役人と

様々な人で溢れている。



まるで縁日の日みたいだな。




「ダーノ、こっちよ」


シンシア嬢に連れられて馬車に乗り込み、


賑やかな街中を抜ける。





閑静な住宅街をさらに通り抜け、


一軒の御屋敷にたどり着いた。





オイオイ、

これ入っちゃダメなやつだろ。


衛兵さんに捕まる案件じゃよ?





馬車のタラップを降り


シンシア嬢は

まばゆい光に照らされた笑顔で紹介する






「ようこそ!


ここが私達のマイホーム、



南インド商会よ!」






な、ナンダッテー!!


((( ;゜Д゜)))






 





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