表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大海原が夢の跡     作者: だーのん
10/58

第10話 ~新たな決意~






今朝は会長に殴られた痕が酷く腫れている



ほんの冗談なのにやーねー



使用済みトンスラ(カッバかつら)40個を


ちょっと机の上に並べただけなのにw



あんなに怒ることないのにさー




なにか他に使い方ないかなぁ




そうだ!

あのトンスラかぶって


40人くらい1列縦隊で


ロンドンを疾走したら

商会のいい宣伝になるんじゃない?



やだ、めっさ楽しそうなんだけど!



これは会長に提案しなきゃ!




早速執務室にGo!!








……うん、





また殴られましたw






良いアイデアだと思ったんだけど

貴族は体裁が大事みたいね。





真面目に仕事しろ、っと言われたから、




明日から本気出す!



って胸をはったら

ガチで追いかけられた。



会長、結構足速いから焦ったわw




右頬をぶたれたら左頬も出しなさいって



昔のエライ人がなんか言ってたけど

三回目はどこを差し出せばいいんじゃろね。




そんな俺と会長を見ていたシンシア嬢が


「母が居なくなってからの父は辛そうだったけど、


最近の父はなんだか明るくなったわ。ダーノのお陰ね」

と微笑みながらつぶやく。



俺はサンドバッグじゃないから



まったく困った会長さんだよなぁ




キキの姉御かぁ……





頭をガシガシ掻く




ふぅ、




しょうがない、




一肌脱ぐか。







~~~~~~~~~~~~



  


情報収集には酒場が一番だ




……が、


何件か廻るがなしのつぶて。



 

そうそうアトラントスの情報なんて


ある訳が……、



「ああ、それならアムステルダムにいる酒場娘が知ってるみたいよ」




あったよーー!!!!!!!!!!!!!!!!!



まさかの

昨夜行った酒場の色っぽい姉ちゃんが知ってるとは。



なんかフラグがたったかも。



酒場娘と仲良くすればイベント始まるし。


連続クエストみたいな感じかな



でもあれだけで仲良くなれる酒場娘って普通いないのに


チョロいよお姉ちゃん。



チップを渡して店を出る。



さぁ、情報は見つけた。



次は活動資金の調達だ。




いくら会長が後ろ楯とはいえ、

ある程度のお金は自前で揃えたい。






お屋敷には小さいが図書室があり

暇なときにゴソゴソ探っていたら


船部品の設計図を幾つか見つけた。






昨日探索で見つけた望遠鏡、 


これって実はオーパーツで

探索でしか手に入らないんだよね。


 

店売りの簡易望遠鏡では不可だったし。


 

加工木材に強化ロープ、

そしてこのオーパーツな望遠鏡を加えて作成したのが、



出来た、


マストトップ!


これは帆船造船には欠かせないマストアイテム。



この船部品一本だけで

軽く1000万Dは越える。


それが四本。




船部品は儲かるね




商会で捌いて貰い




これで冒険資金は調達できた





さぁ、


キキの姉御を探しに行こうか







ポイント付与やブックマークが今後の執筆の励みになるんです。


どうぞポチっとご協力宜しくお願い致します(*≧∀≦*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ