〈登場人物・用語紹介〉~第二楽章~
第二章で登場した人物の紹介、および登場する用語を一覧で載せています。
誰が誰か、何がどこか分からなくなった時は、こちらを覗いてみてください!
※掲載は登場順になっています
■人物■
新発田亮一〈しばたりょういち〉
……大祐の同僚。大柄な身体の持ち主。理由も告げずに仙台から舞い戻ってきた大祐のことを気にかけている。
白石舞香〈しろいしまいか〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器はフルート。里緒とは美化係で一緒。元合唱部で、キラキラした雰囲気の持ち主。
大館光貴〈おおだてみつき〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器はアルトサックス。無口で、普段は周囲の人としか話さない。
新富忍〈しんとみしのぶ〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器はテナーサックス。よくゲームに一人で打ち込んでいる。
浪江真綾〈なみえまあや〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器はトランペット。
瀬戸唐也〈せととうや〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器はホルン。
藤枝緋菜〈ふじえだひな〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器はファゴット。中学以来の経験者。里緒たちの代の学年代表に選ばれた。
出水小萌〈いずみこもえ〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器はヴァイオリン。中学以来の経験者。
川西元晴〈かわにしもとはる〉
……弦国管弦楽部の一年生、担当楽器は打楽器。元水泳部員で、体力勝負はお手のもの。
三原郁斗〈みはらいくと〉
……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はホルン。菊乃のコンクール参戦提案には賛成。ファゴットの智秋と仲良し。
松戸佐和〈まつどさわ〉
……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はアルトサックス。ちょっぴり心配性。菊乃のコンクール参戦提案には疑念を持っている。
福山丈〈ふくやまじょう〉
……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はトランペット。高校から楽器を始めた。菊乃のコンクール参戦提案には不安を抱いている。
下関佳子〈しものせきよしこ〉
……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はトロンボーン。兼部先が多い。菊乃のコンクール参戦提案には不参加を表明している。
長浜香織〈ながはまかおり〉
……弦国管弦楽部の三年生、担当楽器はフルート。里緒と舞香の属する美化係のリーダー。おっとりしている。
鴨方つばさ〈かもがたつばさ〉
……里緒のクラスメートの少女。市民吹奏楽団・国立WOに所属、担当楽器はフルート。舞香とは中学時代の友達。
津久井翠〈つくいみどり〉
……里緒のクラスメートの少女。市民吹奏楽団・国立WOに所属、担当楽器はピッコロ。身長が低いのがコンプレックス。
上福岡洸〈かみふくおかひかる〉
……弦国管弦楽部副部長を務める三年生、担当楽器はヴァイオリン。爽やかイケメンで、はじめと比べるとやや穏健的。
生駒実森〈いこまみもり〉
……弦国管弦楽部会計を務める三年生、担当楽器はホルン。部の予算を握っているので、根回しの対象にされやすい。
本庄詩〈ほんじょううた〉
……弦国管弦楽部の三年生、担当楽器はチューバなど低音金管楽器。
八代智秋〈やつしろともあき〉
……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はファゴット。ひょうきん者。ホルンの郁斗と仲良し。
北本芹香〈きたもとせりか〉
……里緒のクラスメート、クラス委員長も務めている少女。花音とは隣の席で仲がいい。
戸田宗輔〈とだそうすけ〉
……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はチェロ。寡黙。
天童俊也〈てんどうとしや〉
……弦国の副校長。合唱部の顧問を勤める。京士郎を影ながら気にかけている。
芽室徳利〈めむろのりとし〉
……弦国管弦楽部の三年生、担当楽器は打楽器。元水泳部員で、体力面では他の部員を寄せ付けない。
守山奏良〈もりやまそら〉
……弦国のライバル・芸文附属の一年生。吹奏楽部に所属、担当楽器はクラリネット。紅良とは中学時代の部活仲間だが、深い確執を抱えている。
■用語■
芸文附属(東京芸術文化大学附属高等学校)
……芸術や教育分野の最高学府・芸文大学の附属高校。あらゆる芸術に精通した生徒が集まり、吹奏楽部の腕前は全国級。
ラックタイムス
……インターネット通販サイトの運営など、IT分野の事業を手掛ける大企業。仙台に東北支社やプロ野球チームを有する。大祐と亮一の勤務先。
全国学校合奏コンクール
……吹奏楽や管弦楽、箏曲など、あらゆる形態の器楽合奏を評価対象としている国内唯一のコンクール。今年から東京都大会の開催が始まり、弦国管弦楽部も参戦を表明している。
立川音楽まつり
……立川市の街中に多数のステージを設けて同時多発的に行われるコンサートイベント。弦国管弦楽部は例年、一年部員デビューの機会として参加している。
プリズム楽器立川北店
……立川駅の北口にある楽器屋。CDや付属品も取り揃えている。
Interlude ──〈凶音〉 に続きます。