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クラリオンの息吹  作者: 蒼原悠
第一楽章 春への憧れ、明日への焦がれ
28/231

〈登場人物・用語紹介〉~第一楽章~

第一章までで登場した人物の紹介、および登場する用語を一覧で載せています。


誰が誰か、何がどこか分からなくなった時は、こちらを覗いてみてください!


※掲載は登場順になっています



■人物■



高松里緒〈たかまつりお〉

……主人公。東京の西郊にある私立高校・弦国に通う、一年生の女子。クラスはD組。中学時代は仙台に住んでおり、いじめに遭っていた。

クラリネットの達人。マイ楽器も所有。管弦楽部の先輩や同級生たちからは熱っぽい視線を送られている。



須磨京士郎〈すまきょうしろう〉

……弦国女子部一年D組の担任、音楽教師。ついついしゃべりすぎてしまう癖のある、風変わりな先生。



青柳花音〈あおやぎかのん〉

……里緒のクラスメートの少女。入学式の朝、転んだ里緒に絆創膏を差し出してくれた。里緒のクラリネットの音色が大好き。二つ結びの髪と独特の名付けセンスがトレードマーク。



西元紅良〈にしもとくらら〉

……里緒のクラスメートの少女。入学式の朝、転んだ里緒にハンカチを貸してくれた。管弦楽部への入部になぜか強硬に反対する。ストレートの黒髪と独特の毒舌がトレードマーク。



茨木美琴〈いばらきみこと〉

……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はクラリネット。自分より上級者の後輩が現れてしまったことに戸惑いを隠せないでいる。



滝川菊乃〈たきがわきくの〉

……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はフルート。下級生とも上級生とも仲の良いアイドル的存在。しかし何やら、胸に秘めた野望を隠している様子。



高松瑠璃〈たかまつるり〉

……里緒の母親。里緒の持つクラリネットの元所有者で、里緒にクラリネットを教えてくれた人でもある。仙台在住中の一年前、深夜に首を吊り自殺してしまった。



大津はじめ〈おおつはじめ〉

……弦国管弦楽部部長を務める三年生、担当楽器はテナーサックス。淡々とした語り口のクールな女子。



神林紬〈かんばやしつむぎ〉

……大手新聞社・日産新報に所属する新聞記者。一児を育てるシングルマザーでもある。土手でクラリネットを吹く里緒の姿を見かけ、その存在を知る。



神林拓斗〈かんばやしたくと〉

……紬の息子、五歳。土手近くのこども園に通っている。まだまだ甘え盛り。



高松大祐〈たかまつだいすけ〉

……里緒の父親。都心の企業に勤めていて、家にはあまり帰ってこない。重度の喫煙者。



池田直央〈いけだなお〉

……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はヴァイオリン。弦楽器希望の新入生が少ないことを嘆いている。



春日恵〈かすがめぐみ〉

……弦国管弦楽部の二年生、担当楽器はヴィオラ。弦楽器希望の新入生が少ないことを嘆いている。



取手雅〈とりでみやび〉

……日産新報に所属する新聞記者。紬の先輩。ことあるごとに紬に世話を焼こうとする。




■用語■



弦国(弦巻学園国分寺高等学校)

……東京都国分寺市にキャンパスを持つ、私立の男女併学制高校。多摩地区有数の進学校で、野球部をはじめとした部活動も盛んだが、吹奏楽部は存在しない。



立川アネモネこども園

……多摩川の河畔に立地する認定こども園。紬の息子、拓斗が通っている。



日産新報(日本産業新報社)

……東京に本社を構える大手の全国紙、およびその発行会社。多数の新聞記者を抱えており、立川にも支局が設置されている。



国立WO(ウインドオケ)(国立北多摩ウインドオーケストラ)

……東京都国立市を中心に活動を行う市民吹奏楽団。社会人向けの楽団だが多数の学生も所属し、その卓越した演奏は高く評価されている。





Interlude ──〈共音〉 に続きます。

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