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クラリオンの息吹  作者: 蒼原悠
第四楽章 蒼の涙とアイネクライネ
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C.108 天岩戸作戦──4日目

 




 台風三号は予報通り、七月七日の朝方には中部地方の上空に差し掛かった。暴風域は依然として保たれており、このままゆくと昼前には東京都内全域が強風域に巻き込まれ、午後三時には都内に秒速二十五メートルもの暴風が吹き荒れる見込みだった。

 朝っぱらからニュースは台風三号の報道で一色だった。


 ──『名古屋では電柱の倒壊で停電が発生しているほか──消防によりますと県内での死者数は五人にのぼり──名鉄空港線の運転見合わせにともない中部国際空港が孤立状態に──』


 アナウンサーの悲壮な叫びを一通り聞き終えた紅良が、「外は無理ね」とつぶやいた。窓の外に視線を放った花音は、どんよりと溜まった灰色の雲を見上げ、ちょっぴり唇を噛んだ。台風が本格的に首都圏へ侵攻してくる前に、この窓も雨戸で封じておかねばならなくなる。

 どうしてこんな時ばかり予報は当たるのだろう。当たってほしくない時に当たって、当たってほしい時に当たらない。


「……どうしよう、今日」


 ため息混じりに言うと、紅良も食卓に目を落とした。


「家のなかで過ごすしかないでしょ」

「初日のゲーム作戦は失敗してるのに?」

「花音の部屋、漫画だってDVDだってあるじゃない。やれるだけのことをやるしかない」


 そうだよね、と花音は笑ってみた。まだ希望が消えたわけではない。ゲームも外出も効果がなかったのは、たまたまそれら二つが里緒に適した娯楽ではなかったからなのかもしれない。

 こういう時にもプラス思考でいられるのが、揺るぎなき自分の取り柄なのだ。

 時計が午前九時を指そうとしている。寝室の方に視線を投げると、キッチンから母が声をかけてきた。


「そろそろ起こしてあげなさい。寝過ぎると、くたびれちゃうから」

「うん」


 急いた気持ちに背中を押されて、花音は立ち上がった。

『天岩戸作戦』、四日目。明日からは期末試験が始まる。泣いても笑っても、今日が最後の作戦決行日だった。






 日曜日である。おまけに外は台風で、不要不急の外出を控えるよう気象庁が呼びかけている有り様だった。すでに多くの電車が運転を見合わせていて、実質的に外出は制限されているも同然だ。そんなわけで、今日の青柳家には母の千明のみならず、サラリーマンをしている花音の父も出揃うことになった。

 寝ぼけ眼をこすりながら洗面所に向かった里緒が、さっそく悲鳴を上げた。


「ひゃっ……!」

「どうしたの!?」


 飛んでいくと、里緒は洗面台の前でタオルに顔を包んだ男と鉢合わせしていた。里緒は肩を小刻みに奮わせながら眼前の男を見上げている。髭の濃い彼はタオルを取ると、二、三度と花音や里緒を見回した。


「……花音、この子が」


 滑稽すぎて噴き出しそうだったが、里緒のことを(おもんばか)ると笑うに笑えない。うん、と花音は口角を上げた。


「前に話した、里緒ちゃん」

「そうか」


 彼は微笑した。


「娘がいつも迷惑をかけてるね」


 青柳(あおやぎ)晴信(はるのぶ)、五十二歳。花音の父親である。これまた花音とは似ても似つかない厳つい顔付きの人で、顔のせいで怖がられるのが昔から悩みだったと本人は嘆いている。こう見えても中身はいたって柔和なのだ。

「迷惑なんかかけてないもん!」と口を尖らせる花音を見て、里緒はようやく少しばかり警戒を解いたようだった。一歩後退した彼女は、深々と頭を下げた。


「た、高松です……。その……お邪魔してます」

「堅くならなくていい。事の次第は一通り、娘と妻から聞いてる」


 ぽんと頭に手を置かれ、里緒は床にめり込みそうな顔になった。男性不信だと語っていたのを再三にわたって思い出しながら、花音は懸命に身振り手振りで「放っておいてあげて」と伝えにかかった。頭に手が触れたというだけでも、今の里緒はどんな危険な化学反応を起こすか分からない。


「お父さん、今日は何してるの」

「部屋で読書でもしてるさ。こう天気が酷いと、庭の草むしりも布団干しもできないからな」

「今日いっぱい私の部屋には入らないでね」

「分かった、分かった。入らないようにする」


 これでひとまず里緒の逃げ込み先は確保できた。感謝の気持ちを込めて笑いかけると、父も同じように笑いかけて、タオルをかぶりながら花音の横を通り抜けていった。

 こういうことを気軽に頼んで、了承してもらえるあたり、きっと我が家の家族関係は実に良好なのだろう。


「……仲、いいんだね」


 小さな声で里緒が言った。羨ましいようにも他人事のようにも聞こえるその声色に、振り向いて「でしょ!」と返事しておいた。なぜだか、いつもの張りのある声にはならなかった。




 家のなかにいると本当にやることがなかった。こんなとき、家にいるのが花音ひとりなら、ベッドに寝転がって漫画を読み漁ったりネットサーフィンに興じたり、あるいはゲームに手を出して暇を潰すのだけれど、大切な里緒の前でそんなだらしのない姿を見せていたくはない。


(そもそも楽しむべきなのは私じゃなくて、里緒ちゃんだもん)


 紅良から口酸っぱく言い含められてきたことを、花音は胃のなかで何度も反芻して自分に言い聞かせた。花音や紅良が楽しむだけなら造作はないのだ。だが、里緒のことを楽しませ、笑ってもらうというのがどれほど困難なことかを、この数日間で二人は骨の髄から思い知っている。

 実際、大量に並んだ漫画の背表紙を見上げても、テレビ台の下に陳列されたアニメや映画のDVDを目の当たりにしても、里緒の表情は少しも好転しなかった。


「読みたいの、ないの?」

「どれでも観ていいよ!」


 気遣いの言葉をかけても、煮え切らない返答が戻ってくるばかりだった。──あんまり興味がない。観たいものもない。

 こうなると手の打ちようがない。


「花音が何か薦めてあげればいいのに」


 横から紅良が口を挟んできたが、花音には里緒の地雷をいっさい踏まずに本を薦められる自信がこれっぽっちも持てなかった。男性が苦手、親子も苦手、“いじめ”や“楽器”や“勉強”を連想しても駄目なのだ。いくらなんでも幅が狭すぎる。さらに具合の悪いことに、花音の蔵書は大半が少女漫画だ。里緒が一冊も手に取ろうとしなかったのも納得がいく。

 サイズは小さいけれど、花音の寝室にもテレビは置いてある。リモコンを取り、紅良がテレビを点けた。ニュースや台風の特番を組んでいない局を探して、適当なバラエティにチャンネルを合わせた。


「どうせ家からも出られないんだし、無理に何かをしなくたっていいと思う。適当にお菓子でも持ってきてのんびりしよう」


 自分自身の胸にも説き聞かせるように言い切った紅良が、里緒にベッドを指し示しながら率先して寝転んだ。作戦四日目にしてようやく、紅良も硬い部分の殻を破ったか──。内心、紅良の変化をひそかに喜んだ花音だったが、肝心の里緒はどれだけ促してもベッドの端に小さく腰掛けるばかりで、リラックスしている様子はまるで見られなかった。

 お気に入りの本や漫画を紹介しても、返ってくる答えは上の空。

 SNSで見つけた面白い画像や動画を見せても、その細い唇からは乾いた笑いが漏れるだけ。

 試しに脇腹をつついたりくすぐったりしてみたが、里緒は笑うどころか顔を引きつらせてベッドの隅にすっ飛んでゆき、布団を抱え込んで防御態勢を取る始末。

 昼過ぎには花音も紅良もすっかり無言になり、ただ、時間が事態を打開してくれるのを待つ構えに入ってしまった。






 笑うことと、歌うこと。

 昔から、それは花音にとって特別な所作だった。

 どれほど寂しい思いに胸を(やつ)されても、笑っていれば心は温もりを失わずに済んだ。音楽があれば、あるいは自分の口を開いて歌っていれば、ぽっかりと心に空いた(ほら)が風を通すことはなかった。温もりは身体に活力をもたらし、(ほら)は心地よく膨らんだ胸でふさがれた。

 笑うことと、歌うこと。その二つを際限なく繰り返すことで、何年もの間、孤独な日々を自分なりに癒し、乗り越えてきた。少なくとも花音はそれで上手く生きることができたし、きっとその二つは万人に共通の手段なのだと思った。誰だって、笑えば心が温まるし、音楽に触れれば心が晴れるはずだと思ってきた。──だからこそ音楽の道を目指したいと願い、いつだって笑顔を絶やさない明るい性格を夢見て生きてきた。

 しかし今、目の前にいる里緒は、笑ってくれない。

 自分がどんなに笑いかけても、うんともすんとも言わないし、同じように笑ってくれることもない。亀のようにじっと身を固め、その心に誰かの手が触れるのを頑なに拒む。

 ただ、幸せになってほしいだけなのに。

 苦しい思いをしないでほしいだけなのに。

 ゲーム、ショッピングモール、公園。花音たちのやれる範囲で、せいいっぱい努力して里緒を楽しませようとしたはずだ。だが、ことごとく上手くいかなかった。かえって里緒を追い詰め、かつての記憶を想起させ、苦しませるばかりだった。

 自分たちのせいで里緒が傷つき、虚ろな視線を地に落とすたびに、決して揺るぎのなかったはずの花音の信念は一筋のひびに打ち砕かれ、いつしか徐々にその形を失ってゆきつつあった。


 ──もしかして。


(笑ったり歌ったりしても、里緒ちゃんは幸せにはなれないのかな)


 ついに花音の思考はそんな袋小路に追い込まれた。笑ったって嬉しくも楽しくもないから笑わないのだとしたら、里緒の言動にも説明がつく。

 そうだとすれば、花音や紅良のやってきたことは無駄どころか、まったくの逆効果だったのかもしれない。

 そして、その逆効果で不毛な『作戦』を、二人は四日間にもわたって続けてしまったことになるのである。

 このままではテストで苦戦を強いられのは間違いない。自主練も怠っていたので、部活再開後の練習は過酷なものになることだろう。しかし、そんなことはこの際どうでもよかった。あんなにも大切に思ってきた、守りたいと思って手を伸ばしたはずの里緒に、四日間もの膨大な時間をかけて余計なことをして、結果ますます里緒を傷付けていたらどうしよう。今さら取り返しなんてつくわけがない。

 そればかりか、


(私たち、今度こそ里緒ちゃんから本当に見放されちゃう……)


 膨れ上がった恐怖に花音は包まれた。何度も目頭が熱くなったが、里緒の手前、必死に誤魔化して平静を装い続けた。しかしその涙こそが、四日という長い作戦決行期間のなかで、花音の心が着実に(むしば)まれてゆきつつあることの動かぬ証だった。

 疑念という名の皮をかぶった、恐怖に。

 後悔に。

 あるいは、トゲだらけの自己嫌悪に。






 父も交えて囲んだ六人の夕食は、それまでにもまして気まずい空気に包まれていた。風呂上がりで身体は湯気を発していたというのに、里緒はとうとう「いただきます」と「ごちそうさまでした」以外の言葉を何一つ発さず、血の巡りを失ったような虚ろな表情を崩さなかった。父や母が(まば)らに会話を交わすばかりの食卓には、テレビのニュースが伝える台風情報の声がやけにごろごろと流れ下ってきた。

 今日、七月七日は七夕の日。七夕に降る雨は催涙雨(さいるいう)といって、天の川を渡れなくなった織姫や彦星が荒天を嘆いているのだといわれる。風速二十五メートルもの暴風に吹き回られたら、さぞかし二人も大泣きしたくなるに違いないと花音は思った。事実、雨戸の向こうはいま、突風に負けず劣らずの激しい豪雨の中である。

 食器を下げるのもそこそこに花音の部屋に戻ってゆく里緒を、何気のない様子で紅良が追いかけようとする。その裾を、花音は摘まんで引き戻した。そのまま、両親や里緒に姿を見られることのない、廊下の奥の隅っこまで連れて行った。


「…………何」

「何でもない」

「私も着替え取ってきて、お風呂、入りたいんだけど」

「もうちょっと待って」


 紅良は眉をひそめたが、それ以上の追及を口にすることはなかった。この四日間でずいぶんくたびれ、色乗りの悪くなった顔だ。鏡を見れば同じ姿の自分を目にするのだろう。それが嫌で、怖くて、花音もまだ風呂に入っていなかった。

 外は暴風雨である。叩きつけた風の圧で骨組みが(きし)み、雨戸は轟音を唸らせながら猛烈な天気に耐えている。不気味なまでにゆったりと、低い音の響く廊下に佇んだまま、花音は消え入りそうな声で言った。


「……ダメだったね。『天岩戸作戦』」

「……うん」


 紅良の声も細かった。


「なんであんなに上手くいかなかったのかな……」


 力なく壁に寄りかかって、廊下の先を見上げる。肩を小さくして歩く里緒の背中が、くっきりと闇の輪郭を描いて浮かび上がった。簡単に思い出せるはずである。この四日間、見飽きるほど網膜に焼き付いてきた()なのだから。


「……なんでだろうな」

「西元はとっくに分かってるんだと思ってた」

「分かってるわけないでしょ。変なとこで買い(かぶ)らないでよ」

「そっか。……西元も、か」


 紅良の目付きが白黒と転じる。えへへ、と花音は笑った。漫画の効果音みたいなわざとらしい笑い方に、我ながら反吐でも吐きかけたいと思った。

 里緒を救う一助にもならなかったのだ。

 こんな下卑(げび)た笑いになど、何の価値もない。


「私ね、分かっちゃった気がしたんだ。里緒ちゃんの気持ちを安らかにしてあげられなかった理由。そもそも私たち、目標選びの段階から間違えちゃってたんじゃないかなって」

「目標って……」


 紅良の声が静かに引きつった。


「音楽も勉強も忘れて、笑ってもらうって話だったでしょ」

「うん。そっから」


 花音はうなずいた。とうとう消せなかった笑みが、しつこく頬に貼り付いているのを覚えた。けれど今は消すわけにはいかなかった。

 消したら最後、壊れかけの心が(しま)いまで瓦解する。確信をもった恐怖が花音の背中に張り付いていた。


「この何日か里緒ちゃんと一緒に暮らして、思ったの。里緒ちゃんは本当に、笑えるようになるのを望んでるのかな。それが本当に里緒ちゃんのためになるのかな、って。もしかしたら里緒ちゃんは他のことがしたかったのかもしれない。私たち、それに気付けていなかったんじゃないかな……って」

「……そりゃ、そうかもしれないよ。でも、」

「私たちが里緒ちゃんを楽しませてあげようと頑張ってる間、もしかしたら里緒ちゃんはそれを苦痛に感じてたかもしれないんだよ。嫌がってたかもしれないんだよ。なんなら『いじめられてる』って思ったかもしれないんだよ」

「そんなわけない」


 紅良が大声で遮った。それからすぐさま花音の肩を掴み、揺さぶった。


「高松さんはそんな邪推をする人じゃない。花音がそんな風に疑ってかかってどうするわけ!」

「だって里緒ちゃん笑ってくれないんだもん……っ」


 訴え返した花音の目尻に、じん、と熱い痛みが走った。ああ──。せっかく頑張って笑顔を維持していたのに、これでは台無しだ。頬に指を押し当てながら、切ない思いに胸がぎりぎりと締め付けられる。


「何をやっても里緒ちゃんのつらい記憶に触れちゃうし、私たちがどんなに頑張っても楽しそうにしてくれないんだもんっ……。きっと里緒ちゃんには逆効果だったんだ……。私たちじゃ、里緒ちゃんの気持ち、晴らしてあげられないんだよぅ……っ」


 うなだれたまま花音は泣き出した。それは花音なりの降伏宣言であり、思うままにならない感情の強烈な具現化だった。悔しいけれど、悲しいけれど、もう時間はない。明日は約束の期末試験初日だ。何もなし得ないでいる間に、()えなくタイムリミットが来てしまった。


「花音……」


 肩を震わせ始めた花音を前に、ぽつねんと紅良は立ち尽くしている。泣くな、とばかりにハンカチを引っ張り出そうとしたその手は、ポケットの手前で固く握りしめられていた。


「私、分かんないよ」


 花音は泣きじゃくりながら首を振った。弾けた水の粒は片っ端から闇に消え、誰の目にも留まらずに砕けて(つい)えた。


「どうしたら元の里緒ちゃんに戻ってもらえるのか分かんないよっ……。どうしたら、前みたいに、仲良く一緒に学校行って、部活行って、遊んで、笑ってられるのか分かんないよぅ……」


 もう、ずっと、里緒はあんな調子のままになるのだろうか。もう二度と隣で微笑んでくれることも、あの大きなクラリネットを吹いて聴かせてくれることもなくなるのだろうか。そんなのは嫌だ、あんまりだ。──そう思って今日までの四日間を生きてきたのに、その結果がこれだなんて。

 誰を責めたらいい?

 自分を責めればいい?

 紅良を責めればいい?

 殴る勢いで紅良の肩に当てた拳が、どん、と重たい音を骨越しに伝えた。紅良が喉を潰したような声を発した。


「花音……っ」

「みんな大っ嫌い!」


 花音は息も絶え絶えに叫んだ。紅良に寄りかかるようにして、崩れ落ちる寸前の身体を支えながら。

 みんな大嫌いだ。自分も、紅良も、里緒をいじめた昔の人たちも、今の里緒を苦しめるクラスメートも部活仲間も、大人も先生も誰も彼も!


「里緒ちゃんを返してよ! 私の一番の友達を返してよ……! 私の大好きだった音色を返してよっ……! 私……わたし……もう……っ」


 泣き止まない花音に肩を押され、理不尽な言葉をかけられながら、それでも紅良は黙って花音の暴挙を許してくれる。紅良にも、里緒にも、こうして一方的に迷惑をかけることしかできない自分が心の底から情けなくて、花音は小さな身体をひたすらに震わせた。








「私たちは難しいことは望まない。ただ、あなたに独りぼっちになってほしくないだけ」


▶▶▶次回 『C.109 花音の真実』

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