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毎日のこと  作者: おやつ君
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花見のこと

僕は父と似ている。

 さっき、父と母と三人で花見に行った。近所の公園に母の作った弁当を持って行ってきたのだ。桜は満開だった。今日が一番見ごろかもしれない。父と一緒に写真を撮って眺めてみたのだが、やはり似ているのだ。もうしょうがないよなぁ。当たり前のことだものなぁ。そんなに嬉しくないし、悲しくもない。受け入れるだけだ。父は僕がこうした方がいいよといったことを言うと必ず反対のことをする。こっちの方が桜の並木できれいだよと言っても反対側を歩くのだ。何かあるのだろう。父の中でこだわりが。息子に反対する父という役割をやりたいのだろう。本当になんにでも反対してくるのだ。僕は、父の言うことに反対はあんまりしないのに。まぁ、反対するときもあるけども、そうだね、そうだねと基本は受け止めるようにしている。まぁ、父は気難しいものなぁ。めんどくさいのだ。血がつながっているからまだ我慢しているもの。まぁ、昔は仕事とかで強烈にうっとうしいおっさんとかに散々出会ってきたから父はまだましな方だとあきらめがつくのだ。そうじゃないと衝突してしんどくなってしまう。家にもいづらくなったら嫌だものなぁ。そこは本音と建て前の使い分けで言葉のやり取りはちゃんとできるように努力している。朝に起きたら挨拶もするし。まだ僕は賢い方だと思う。四十歳のニートのおじさんの処世術だ。まぁ、最近は小説書きが仕事っぽくなってきたので胸をはれそうだ。

 昨日は掃除機が突然壊れたので今日、電気屋さんに行った。新しい掃除機それと洗濯機も買うみたいだ。洗濯機も調子が悪かったのだ。ただいま、検討中だ。

 それから図書館にも行った。原付バイクを運転してきた。春の暖かさが心地よかった。桜も見たし、お弁当も食べたし、さらにイチゴ大福まで食べたのだ。十分だ。満足した一日だった。

 あぁ、もう十五時過ぎか。今日はとにかく天気がいい。本もたくさん借りれたし。漫画ばかり借りてきた。もうあんまり難しい本は読みたくなくなってきたなぁ。難しい本が好きな時期もあった。波があるのだ。知的好奇心が湧き上がる時期とか新しい分野の知識を吸収したいときとか。実生活は大したことしないものなぁ。飲みにも行かないし。けれども僕にはウクレレがあるのだ。ウクレレを弾くということがかなりの慰めになっているだろう。今日はいい一日だったと思う。花見もできたし。日常が結構辛いと思っているのかなぁ。自分で自分のことがわからないなぁ。それとも、結構幸せなのだろうか。もっとひどい人たくさんいるものなぁ。ホームレスじゃないだけましだと思おう。そのうちにいいこともあるだろう。図書館で漫画も借りてこられるし。漫画を読めば楽しいしなぁ。僕は平和な方だろう。大体、平和だったらそれでいいのだろう。僕の人生こんなものなのだろう。まぁ、こんなものだ。まぁ、いいや。小説書きを頑張ろう。それでいいや。それで十分な気がする。

小説書きを頑張ろう。

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