表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家出、そして放浪  作者: 山本好史
プロローグ
2/3

1東京駅にて

 東京駅に着いた。大きな駅である。赤煉瓦でできた丸の内駅舎には圧倒された。さて、ここでまずはやることがある。時刻表を買わねばならない。早速駅構内のコンビニに行って、ポケット版を買った。これで本当に必要な物はそろった。そうとくれば行き先を決めなければならない。もう決め方は決めている。サイコロを振り、1が出たら北海道へ、2が出たら東北へ、3が出たら中部へ、4が出たら近畿へ、5が出たら中四国へ、6が出たら九州へ向かう。どこへ向かうかは運次第だ。ひとけの無い所で、紙皿を出し、その上でサイコロを回す。サイコロはころころと回り、2を指した。「さて、東北へ向かうか」そう思いながら足早に、13番線を目指した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ