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魔法使いのいる街  作者: 水瀬 瑞希
第一章 DAY BEFORE
28/51

第二十八話 因縁のライバル

 宿命のライバル。因縁の相手。不倶戴天の敵。どうしても好きになれない相手というのは、誰にでもいるものだろう。

 俺にとって、それは諏訪だ。

 考え方や思考、行動、言動、何をとっても許せないし、理解できない。

 前世でなにかあったのではないかと思うくらい、嫌悪する存在だ。

 諏訪がフードを脱ぎ、俺の前に姿を見せた。否応なしに緊張感は高まっていく。

 神条は、隣に並んだ諏訪をチラリと見る。


「せっかくの申し出だが申し訳ない。お前はこの街の監視役であって、俺の任務の同行者ではない。手を借りるわけにはいかんよ」

「……出過ぎた真似を……申し訳ありませんでした」


 あっさりと退場を指示され、諏訪はしばしの沈黙のあと、ホテルのボーイのように直角に頭を下げた。

 粘る事もなく、本当に申し訳ないと思っているかのような態度。

 戦う相手と思っていただけに、拍子抜けしてしまう。

 しかし、俺の方からしか見えない角度には別のものが映る。諏訪の口元は明らかに笑っていたのだ。

 まるで『今の返事』を待っていたかのような顔に、ぞっと寒気が走った。

 何を企んでいるんだ、アイツは。やはり喰えないヤツ。

 諏訪が下がったのを横目で確認すると、神条がこちらに視線を戻す。

 鋭い視線、俺と玲菜は咄嗟に身構えた。

 しかし、そんな俺たちに、神条がにこやかな顔をする。


「脅すような真似をしてすまなかった。反応を試しただけだ。――協会はここを無理矢理奪うなど、そのような意思はない。それだけはわかってくれ」

「そう、諦めてさっさと帰ってくれるのね?」


 玲菜が肩を竦め、呆れ顔で言った。

 それに対して、神条も肩を竦める。腹立つ応答だな。


「――しかし、管理人がまだ幼く、神器との契約もできていない。それではこの土地の治安が守れるのか不安だ」


 芝居がかった神条の声。そして、玲菜がこの土地の管理人である事を遠回しに否定している。一体どういうつもりだ。

 玲菜も相手の意図がつかめないらしく、眉間にシワを寄せているだけ。

 神条は大げさに両手を広げ、一歩前に踏み出す。


「そこで一つ提案がある。これから模擬戦という形で、実力を試させてもらえないだろうか?」

「模擬戦? どういうこと?」

「簡単な話だ。これから、この美沢市は俺たち程度の魔法使いに攻め込まれたという想定で模擬戦を行う。それで実力を見せてもらいたい。もちろん、実力があれば、俺たちは大人しく帰り、本部にそのように報告しよう」


 玲菜は目を細め、疑心を露にした。

 向こうからの提案だ。相手が有利な条件であることは間違いない。

 だけど、それがどのようなものなのか計りかねているのだろう。

 そんな玲菜を見て、神条は楽しげに言葉を続ける。


「管理人として力あるなら、この程度の戦力、やすやすと撃退できるだろ?」

「――っ、そういう事ね。そんなのただの建前じゃない!」

「ふ、管理人がいる土地を協会が力尽くで奪い取ったでは、対外的に色々と問題なのでな」


 歯ぎしりをするほど、怒りを露にしている玲菜。

 それを楽しげに見つめる神条。二人の中では話がかみ合っているのだろう。

 恥ずかしいことに、俺には全くわからない。


「なあ、俺にもわかるように話してくれないか?」


 俺はこっそりと玲菜に耳打ちをした。

 玲菜は横目で俺を見る。


「無益な戦争を避けるために、不可侵条約のようなものがあるのよ。他人の管理している土地を、組織ぐるみで奪ってはならない、とかね」

「……おかしなルールだな? それじゃあ、勢力増やせないじゃないか」

「当たり前よ。勢力を拡大をさせないための監視ルールだから、それを破って力尽くじゃ、対立組織が黙ってないわよ……魔技会とか、ね」


 世界最大の魔法使いギルド『協会』に唯一対抗できる組織『魔技会』

 二つが本気でぶつかると、第三次世界大戦が起こると聞いた事がある。


「なるほど……で、神条の提案はなんなんだ?」

管理人わたしには力がないから、この土地の後ろ盾という形で入り込むって言ってるのよ。――実効支配、するためにね」


 数々の歴史を見ても、後ろ盾から実権を奪っていった例は、枚挙に暇がない。よくある話だ。

 俺たちの話聞いていた神条は、困った顔を見せる。


「おいおい、乗っ取りみたいに言われると心外だ。あくまでも保護だ。この街が戦場にならないための、な」


 見事な建前だ。そうか、玲菜が言っていたのはそういう事だったのか。

 確かに、一方的で腹が立つ提案だ。受ける必要さえも感じられない。


「悪いけど、そんな模擬戦、お断りよ!」

「……では、ルールの話に移ろうか。こちらの勝利条件は、君の完全敗北、もしくは君の屋敷の占拠でどうだ?」


 玲菜の話を全く無視して、神条はルールの確認をはじめた。全く聞く耳を持たないそんな様子。無視をされた玲菜のこめかみに青筋が立った。


「人の話を訊きなさいよ! やらないって言ってるでしょ!」

「何を勘違いしている? 実際に魔法使いに攻め込まれて『やらない!』と言えば、帰ってもらえると思っているのか? 実力を示すとはそういう事だ」

「く――っ」


 致命的だ。どこで間違えたのか、話の流れ的に断れなくなっている。

 断ってしまえば、それを理由に後ろ盾に入る事だって出来るのだ。

 言葉の魔術師かコイツは。

 玲菜が口をつぐみ、神条は満足げな顔を見せた。


「次はそちらの勝利条件だが……こちらの戦力――ふむ、私を含めた、この五人を戦闘不能にすることだ」

「五人? 六人いる気がするけど?」


 神条、諏訪、そして、その後ろには四人がいる。

 黒ローブにフードがついており、体つきだけでは男か女かさえもわからない。


「諏訪は参加させない。俺の隊の人間ではないのでな」


 神条はチラリと諏訪を見て、ニヤリと笑った。


「……手柄は自分だけのものにしたい、最低なヤツね」

「そう言うな。むしろ感謝してもらいたいぐらいだ。そちらは戦う人数が一人減るのだからな」

「わかったわよ。その条件、忘れないでね。五人だからね?」


 問答するだけ意味がないと思ったのか、玲菜は睨み付けながら言った。

 そんな視線などものともせずに涼しげな神条。


「ふむ、ルールはこれでいいな。では、早速だが、はじめようか。最初は俺だ、そっちは二人で構わんぞ?」

「ずいぶんな自信ね。五人全員でかかってくるんじゃないの?」

「……冗談は止せ。お前たちは諏訪風情に二人がかりで、手も足も出なかったのだろ? なら、もっとハンデをやっても良いくらいだ」


 上級魔闘師だと言うからには、諏訪よりも何倍も強いだろう。

 しかし、それでも諏訪風情、その言葉は正直苛立ちをこみ上げさせた。

 そんな俺に、玲菜は冷静な顔を見せる。

 断れない状況とは言え、玲菜はすでに戦う気満々だ。

 だったら、気持ちを切り替えるべきだろう。

 神条が五人で戦うというのはこちらとしても有利コトもある。

 ポータルがすでに存在するのに、相手はそれ以上人員を呼ばないというのだから、ここを押さえれば、魔闘師を追い返せるはずなのだ。


「春馬、ソードはどう?」


 俺はソードを取り出し、魔力を解放させる。

 魔力には問題ない。むしろ、完璧に近い。


「なんか、昨日メルに補充してもらったからか、魔力は満タンぽい」

「ま、まあ、ちょっと与えすぎたし……まあ、そうなるわよね……」


 気になる言い方で引っかかりを覚えるが、今、気にする事じゃない

 ソードが全開しているなら、最初からセカンドでいける。

 上級魔闘師がどれほどの力か、力試しだ。


「まず、俺が突っ込むから、玲菜は援護してくれ」

「大丈夫? 相手は結構強いと思った方がいいわよ? 他の神器も使えるなら使いなさいよ?」

「ああ、わかった。ソード、いきなり行くぞ、セカンドだ!」

「はい、マスター」


 俺の声と共に、ソードが魔力を解放した。

 いつものように強大な力が俺の中を駆け巡っているのがわかる。

 ソードの魔力に驚いたのか、神条の後ろにいる魔闘師たちの何人かが感嘆の声を上げた。俺はソードを強く握りしめると、神条に飛びかかる。

 神条までの距離は、十メートルもない。

 セカンド状態なら一足飛びで近づける距離だ。

 近づき、切り伏せようとした。それを遊撃するように、神条の手から無詠唱からの魔弾が放たれる。俺はそれを簡単に弾けるイメージで足を踏み込む。

 しかし、後ろから大きな声。


「ダメ、春馬、避けて!」


 玲菜の声につられるように俺は横に大きく飛んだ。

 魔弾は俺のいた場所で大きく弾ける。耳をつくような大きな爆音。

 それは圧倒的な威力だった。

 横に飛んだ俺は、そのまま大きく爆風で吹き飛ばされる。

 なんとかソードを地面に差し、その反動を利用し、地面を大きく蹴った。

 神条に一気に斬りかかる。

 だが、神条はまるで動じる事もなく、また魔弾を放ってきた。

 無詠唱魔法なのだ。連続で使えるのも道理。

 俺は体をひねり、魔弾を回避すると、大きく後ろに跳んだ。


「大丈夫? 春馬?」


 俺を庇うようにやってきた玲菜。その顔には不安が張り付いていた。

 口の中に血の味が広がり、俺はそれをペッと吐き捨てる。


「なんだよアイツ。やっぱ、口だけじゃないんだな……」

「そりゃそうよ。口だけで上級になれるほど、協会は人材不足じゃないわ!」


 諏訪が初級なんだから、そりゃそうだ。

 玲菜のコト言ってられないくらいに、俺も見通しが甘いようだ。

 神条がつまらなそうに声を出す。


「どうした、この程度なら、すぐに終わるぞ? 全部の神器を使ってかかってこい」

「っ、すでにお見通しってわけか……」


 俺はポケットに手を突っ込み、小さくしてあった神器たちに触れる。


「だったら見せてやるよ。ピアス、アミュレット、ローブ、力を貸してくれ!」


 その声に応え、小さかった神器たちはその姿を――見せなかった。


「――え?」


 俺の間の抜けた声が辺りに木霊する。

 懲りずにもう一度叫んでみるが、やはり反応はなかった。

 魔力切れのソードと同じ状態だ。


「やっぱり昨日のは無理させすぎだったわね。回復には時間がかかるわ」

「ふは、ふははははっ! だったらもう降参したらどうだ? 勝ち目などあるまい?」


 大笑いと共に、神条の手からはじき出された魔弾が俺たちを襲う。

 玲菜は防壁を展開し、防ごうとするが、ものすごい爆風に俺たちは大きく飛ばされてしまった。

 全身を襲う、激しい痛み。そして、ジクジクと体を病んでいく火傷。

 状態は最悪になりつつある。それでも立ち上がるしかない。

 諦めたら、負けなのだから。

 踏ん張ろうとしたところで、玲菜の寂しげな目に気がつく。


「だ、大丈夫? 春馬? ごめん、巻きこんじゃって……」

「今さら、言うなよ。そんなこと……」


 俺は自分が大丈夫だと見せるように、踏ん張りながらも立ち上がった。

 しかし、体はまだ動いても、攻略の糸口さえつかめない状況。

 神条が大きく息を漏らす。


「やはりこの程度か。時間が無駄だな。そっちの男は殺すか――」


 呟きを漏らし、俺の元に神条が近づいてくる。

 俺は急いで構えるが、勝てない。実感でそれがわかった。

 逃げるしか出来ないような状況だ。

 だけど、そんな時、驚く事が起こった。

 俺たちの前に諏訪が背を向け、立ってくれたんだ。まるで、俺たちを守るように。俺と玲菜は目を大きく見開いてしまった。

 神条は諏訪に怪訝な顔を見せる。


「諏訪。お前、俺の指示に逆らうつもりか?」

「まさか。そんなつもりはまったくありません」


 とても穏やかな声。本当に逆らう意思などまるで感じさせない。

 どけと、神条が諏訪を横切ろうとすると、手を伸し、その進行を妨げた。


「では、二人を守って、どういうつもりか教えてもらおうか?」

「さっき、あなたがおっしゃったではありませんか。私はあなたの部隊の人間じゃない。雪城玲菜の監視役だ。対象が危険に陥るのは放っておけない」


 さっき諏訪が笑ったのはそういう事だったのか。最初からこうなるのがわかっていて、わざと先に断らせたんだ。俺たちを守っても咎められないように。

 神条はギリッと奥歯をならす。


「意趣返しのつもりか? 後悔するぞ?」

「まあ、そうなるかもしれませんね」


 諏訪と神条の魔力がぶつかり、神条は大きく後ろに下がった。玲菜が諏訪の後ろから追撃をかけたからだ。

 玲菜は艶やかな長い黒髪を払い、諏訪の隣に並ぶ。


「信じられない話ね。まさか、アンタに助けられるなんて……」

「お前は望んでいなかったようだが、一応、お前の成長を五年間も見てきた後見人だ。娘のようなお前が、殺されるのを放ってはおけないさ」

「それが信じられないって言うのよ!」


 玲菜の大きな突っ込み。気持ちはわかる。俺だって信じられない。

 諏訪のコトなんてほとんど知らないが、そんなヤツじゃないと思う。

 むしろ、さらに窮地に追い込んできそうだ。

 しばらく諏訪の顔を見詰めていた玲菜。


「……こんなことして平気なの?」

「さすがに、ここの監視役だという逃げ道があっても、上級魔闘師の邪魔をすれば、罪は免れんよ」

「……本当にバカなコトしたものね。……でも、助かったわ」

「礼には及ばない。それよりも、玲菜。この状況、どうすればいいのかわかるな?」

「ええ、もちろんよ。アンタを見捨てて逃げるでしょ?」


 玲菜はかわいげのある顔で小首を傾げた。

 一瞬だけ諏訪が目を丸くするが、小さく笑みを浮かべる。


「……ふ、さすがだな。私を見捨てることには容赦ない」

「あ、当たり前でしょ! アンタはどうせこんなところで死にやしないし、この状況を打破できるアイディアだって持ってんでしょ? 囮に使うに決まってるじゃない! ……有効に使わせてもらうわ」

「ずいぶん、私を買ってくれているのだな。それは期待に添えるように頑張らせてもらおう」


 諏訪はそう言って一歩踏み出し、神条に向かって構える。

 その背中はとても頼りになるものに見えた。

 今にも襲って来そうな他の魔闘師たちを見て、玲菜はこの場から逃げようと踵を返した。しかし、すぐに足を止め、大きな声を出す。


「諏訪! あ、アンタには感謝もしてないし、恩だって感じない。そもそも、アンタが密告したのが原因なんだし……礼も言わない。……でも! も、もしも、無事にこの場をやり過ごしたら、ちょっとは見直してあげるわよ?」


 言って玲菜は振り返り、走り出そうとした。

 俺はそんな玲菜を追いかけようと――思えなかった。

 ここで俺たちが逃げたら、諏訪が犠牲になる。それがたまらなく嫌なコトに思えてしまったんだ。

 ついてこない俺に玲菜が心配そうな顔を向ける。


「ちょっと、春馬! 何やってるのよ!」

「どうした少年、お前は逃げないのか?」


 玲菜だけではなく諏訪まで俺を気にしている。

 ここで逃げないのは、誰だっておかしいと思うだろう。

 しかし、俺は誰かを犠牲にして自分だけが助かるのが嫌なのだ。

 それはどんなに嫌いな諏訪だって例外ではなかったらしい。足が縫い付けられたように、この場に留まる事を選んでしまう。


「お、俺は――」


 そんな俺の言葉を遮るように諏訪がため息を吐く。


「少年よ。お前の夢はなんだ? ここで死ぬ事か? ならば何も言わない――だが、違うのなら逃げろ! この場所を死守して生き残れるほど、お前は強くない!」


 俺は強く強く拳を握りしめた。

 他の奴に言われたら意地になって残る事を選んだろう。しかし、諏訪に言われてしまうと、心底腹が立つが、頭は冷静になっていく。

 俺が意地を張ってここに残ると、玲菜まで逃げるのを止めるかもしれない。

 そして、そんな事をしても、何一つ残せずに死ぬのだと、諏訪に言い切られた。

 だったら、諏訪なら、こんな状況を打破できるはずだ。

 いや、して見せろ。そんな考えに変わっていく。


「――アンタならこの状況切り抜けて、絶対に死なないんだろ? 諏訪」


 俺の言葉に諏訪は口角だけを上げて笑う。


「ふ、お前に心配されるとは思わなかったな。私のコト、大嫌いなのだろ?」


 コイツのこんな嫌味臭い言葉も、言動も好きにはなれない。


「――っ、ああ、嫌いだね。だから、俺がぶちのめすまで、死ぬなよ?」

「安心しろ。こんなところで、死ぬつもりなどない」


 笑った諏訪の目には生き残る自信が見えた。諏訪は死ぬ気はない。

 だったら、あとは諏訪に任せよう。

 大嫌いだが、信頼できる強さがあるのだから。

 俺は踵を返し、玲菜の元に駆け寄る。


「すまない、待たせたな。逃げようぜ!」


 俺の声に玲菜は一瞬目を細め、コクリと頷く。それから神条を見た。


「悪いわね神条! 一度引かせてもらうわ。逃げてはいけないってルールはなかったわよね?」

「ちっ、面倒なことを……まあいい、どこに逃げても捕まえてやるさ」


 後ろから恨みがましい神条の声が聞こえてくる。

 そんな声に構う事なく、先を行く玲菜。

 俺はその後ろ姿を逃さないように後に続いた。

 大嫌いな奴の無事を祈って。


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