新年特別話 新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます!今回、キャラ崩壊とかもろもろ激しいんで読む際はご注意を……。
「「「あけましておめでとうございます!!!! 今年もよろしくお願いします!!!!」」」
ユウキ、ミナ、キースの声が響き渡る。
「すーっ……すーっ……」
……ちなみにルノアは寝ている。
「っつつ!! 痛い! 何事ですか!?」
ユウキがルノアに拳骨をくらわせ、強制的にルノアを起こす。
「起きろ。出番だ」
「え? えっ!? 特別話はクリスマスに出したばっかじゃないですか?」
「いや、なんか、作者が正月ゴロゴロしてるのもあれなんで特別話出すかと。ちなみにこの話、プロットもなしで書いてるからグダグダになる可能性が高い」
「でしょうね。だってノリがTwitterのそれですもん」
ルノアとユウキは二人して納得したようにうんうんと頷き合う。失礼なヤツらめ。
「んで、何やんだよ?なんも聞かされてないぞ」
キースがどうすりゃいいんだ、と言った感じで訊く。
「んーとりあえず、色んなヤツら集めて新年の挨拶だな。キース。とりあえずユウイチと連絡取れるようになんか作れ」
「おけ」
キースが快く承諾する。
「ちなみに人物関係はあってないようものです。そもそも今のようなユウキのお願い、いつもならキースは無茶に決まっとる! とか悲鳴をあげるしね。つまり今回はご都合主義ってことですね!」
ミナがウインクして言った。
「よし、できた。っててれーん! 異世界含む亡者と話せる電話~!」
キースがどこぞの青い猫よろしく、芝居がかった声で言う。そして装置の名前安直過ぎやろ。
「よし、もしもーし」
「もしもーし。あ、オレオレ。実は事故に遭って金が――」
ガチャ。……ユウキは電話をかけたと思いきや電話を切る。
「……何やってんの?」
「いや、お約束かなと」
そして、再び電話をかける。
「おおおい!? 何切ってんの?」
「いや、だってなんかウザかったから」
「別にいいじゃん! 俺の出番今回で終わりかもしれねぇし! はっちゃけれる時にはっちゃけてもいいじゃん!」
ユウイチが悲痛じみた声で言う。
「いや、お前クリスマスで十分はっちゃけたじゃん。きっと特別話読むまでの読者はお前がこんなんだと思ってなかっただろうな」
「それ言われると反応に困るからヤメレ?」
「とりあえず新年の一言よろ」
「おし。えー読者の皆さん。出番は少ないですがやる時はやるこの俺、ユウイチの応援よろしくおね――」
「よし。おけ。おわり。じゃ、行こ」
「え? ちょ!? まっ――」
ユウキはユウイチの電話を遮り切った。
「じゃ、次! えーと……ロリアム」
トゥルルル……、ガチャ。
「……はい。えーロリアムです。もしかしたら忘れてる読者の方もいるかと思いますが……」
「はい。ルノアを異世界送りにしちゃった張本人です。詳しくは本編へ!」
「ゆ、ユウキさん……はい、そうです。では新年の挨拶を。……コホン。皆さん、何かと大変な時期ですが、今年もお付き合い頂けると幸いです。本編の更新すらあれですが……」
「はい、ありがとうございます。では次!」
「……私達、必要ありましたか?」
「そういう事言っちゃダメだよルノア」
「む。あなたはメインヒロインだから余裕こいてられるんですよ!クリスマスの時だってあなたは出番あったのに私はなかったんですよ!」
「……なんか、ごめんね?」
「謝らないでください!」
と、ユウキの隣でルノアとミナがなんか言ってるが気にしない気にしない。
「次、アルマさんとゴンゾウ」
「ふむ……特に言うこともないが……今後とも本作をよろしくというとこかの」
「ことよろ、あけおめだよー!」
「短い挨拶ありがとうございます。助かります」
ガチャリ。そして次に電話をかける。
「ふむ。……私のような者が何とご挨拶すればいいのか……皆さん、あけましておめでとうございます。今後とも魔王様をお願いします」
「何という忠義心……! マジ、かっけえっす。セバスさん。……そういえば、キースって魔王だったな。忘れてたわ」
「聞こえてんぞ! ユウキ!」
そういえばキースって魔王でしたね。
「次……タロス!」
ユウキは電話をかける。電話の向こうから咆哮が聞こえたのを確認して電話を切った。
「……なんでかけたの?」
「俺も知らん」
ミナのジト目にユウキは真顔で答えた。
「さて、これで終わりだが……」
「結局、俺らいらんかったことね?」
「まあ、まあ。そんな事言うなよ魔王」
「おい、取ってつけたように言うな」
「あれ、電話かかってきてるよ?」
ミナの言葉にユウキは電話を取る。
「……誰だ?」
「……俺だ。人間」
「あー誰かと思ったら恋のキューピッド、ウィーブスさんじゃないすか!」
「恋のキューピッド言うな!」
ユウキが煽り全開で言う。
「で? 何の用だ」
「……新年の挨拶だ。………………魔王様を今後も頼む」
それだけ発すると電話は切れる。
「ん……頼まれた。ということで」
「結局、終わりなんですね」
「というかよくこんなグダグダでここまで持ったな」
「そこ、うるさい。……ということで『この世界で生きるのは高難易度すぎる』特別話いかがでしたか?」
「今年度もよろしくお願いします! ではまた~!」
「あ、ミナ! 俺のセリフ持っていくな!」
最後までグダグダであった。おしまい。
はい、読んでいただきありがとうございます!今年もよろしくお願いします!
では、また!




