魔法を唱えたい
数ヵ月がたった。
一つわかった、俺の名前はルーク ロドリゲス、
赤髪の名前はルーカス ロドリゲス、
女性はエリーシャ ロドリゲスだ。なぜ一つかって?
俺は家から出てないってのも理由だが、俺には前世の知識がある。
ルルブ1~3に載っている事は食い入るように見ていたのでほとんど覚えている。
だから特に新しく覚えるようなことはほとんどないのだ。
しかしやってみたいことがある。
それは勿論魔法だ。
しかし技能を覚えているかわからないし、親が居ないときにやらないとばれて大変なことになるかもしれないので
父が山に行き、母は台所で夕飯の準備している隙を突いて適当に唱えてみる。
「ライト!」小さな子供が唱えたのだから当然何いっているのかわからず実際には意味不明な言葉になっているしかしそんなことはどうでもいい。唱えたのに何も起こらない。
念のためもう一度唱えたが変わらない。
そして気がつく
.......(魔法の発動体忘れてた。)
魔法の発動体を見つけるために家をハイハイで回る。しかし特にそれらしい物は、見つからず遂に最後の部屋になってしまった。
最後の部屋は物置ぽいので一番期待している。そしてやはりあった。
しかし、もっと気になるものを見つけた。それは現実世界でいうキャラシートだ。
何でこんなものがここにと思いながらキャラシートを触ると光を発し、
家ではない場所に来ていた。