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死ぬって痛いの?

美和子ちゃんが居るときにも吐き気は止まらなくて、細い身体がドンドン細くなっていった。


流石の美和子ちゃんもおかしいと思ったのか私に訪ねてきた。


み「ゆうり…もしかして病状悪化してる……………?」


一瞬ドキッとしたけど、すぐに首を横に振った。でも長く一緒にいるから、美和子ちゃんは気付いていた。

私がもうすぐ死ぬということを………。



美和子ちゃんが病室を出て、担当医の元へ行って話を聞いたらしい。

担当医は私の寿命のこと…すべて話しやがった。傷つけたくなかったのに……。


でも、違った。


美和子ちゃんを傷つけたのは私。



戻ってきた美和子ちゃんは泣いていた。


み「なん…で…教えてくれなかったのよ………………あと1ヶ月しかないじゃん………。」


私は紙にこう書いた。


ゆ『だって、傷つけると思って言えなかったの』

み「あんたが言わなかったらあたしはもっと傷ついてた…!!!!」



ゆ『ごめんね……もう、私のお世話はいいよ…。私のこと…わすれて…………』


言いたくなかった言葉。書きたくなかった言葉。


でも、こうでもしないと、美和子ちゃんは私のこと嫌いになってくれない。


美和子ちゃんは泣きながら私の頬を叩いた。


み『私…本気でゆうりのこと大好きだからッ…!今まで通り毎日来るから!!!!』


美和子ちゃんは泣きながら病室を出ていった。


ゆ(…でも、私…死んじゃうんだよ……?)

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