なろう肆年生になったの巻【WEB】
なろう肆年生になったの巻き
これといって何もしなくても、壱年が経ち。
これといって何も考えなくとも、弐年が過ぎて……。
これといって何の成果も達成感もないまま……参年がまるまる終わってた……。
字を書くのが苦手で練習のつもりで始めたのも、ついこの間だと云うのに……いっこうに上手くなる遍歴すら見えてもこないまま、これだ! と、なるものの欠片すら見付けられないまま、未だに自分のスタイルも確立する事も出来ないままに……書き書きの練習は続いているのであります。
トホホホホホホホホ……。
石の上にも参年と云う諺あったな……なろう底を掘続けて参年、ふうと壱息ついて見上げるなろうの天井はあんなにたかたったんだなあとしみじみ思いて、秋茄子を焼き焼きお醤油たらして、椎茸のステーキにお醤油たらして、栄螺の壺焼きにもお醤油たらして、鮑の踊り焼きといた肝にお醤油たらして、秋刀魚に大根おろしお醤油たらして、鯵のなめろうトントントントントントントントントントントントントントントントントントンこれでもかトントントントンお醤油たらして、丹波栗をうりゃうりゃうりゃうりゃ剥き剥き見上げるなろうの秋の空。
なろう肆年生になったの巻なのであります。
わたしは頑張らない生き物なので、のほほ~んとなろうの底をつてまいります。
未だに練習中。いっこぐらい名作ふってこ~い!
終わらせてないの、はあ……終わらせられたらいいな……。
誰かの心にちょっとでも、クスッてかすればいいな。
なろう肆年生の、始まりなのであります。
ぺこり。




