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我慢の限界ってわけ

虐め等が苦手な方は見ないことをお勧めします。

夕暮れ時、屋敷に戻るとお父様が入口で腕を組んで立っていた。なにかしただろうか? 私を見つけるや否やズカズカと歩いてきてとんでもないことを言い出した。

「おいお前!なぜリリーのへやを目茶苦茶にした!」

…………

「は?」

いやまておかしい。

「は?ではないだろうが!多くのメイドが見ているんだ!今更言い訳なんて通用しないぞ!」

意味がわからなかった。私はわざわざお前らと一緒にパーティーに行き、たった今帰ってきたんだ。そんなことできるはずが………

「………フフ、そういうことか。」

「なんだ?」

結局、私の味方なんてこの屋敷にはいなかったんだな。

恐らくは使用人が有りもしない事実を告げ口したんだろう。だから信じちゃいけなかったんだ。

そう考えていると、お父様が口を開けて

「もういい。今までのリリーへの暴言暴力はリリーが許してやれと言っていたが今回ばかりは私が我慢の限界だ!」

え?

「は?いやいや私は何もしていないし、というか虐げてきたのはそっち……」

「嘘をつけ!」

……そうだった。この屋敷には私の味方なんていないんだった。

「こんな奴、家にはいらん!お前を追放する!」

……そうか、……私だって……

「…こんな家!こっちから出てってやるよ!」

そう言って私、アルカラは決意した。

『二度とこの世界の人間を信用しない』と。

はいどうも、naGInaさんです。ちょっと過激な描写でしたね。自分でも思いました。いやーこれからどうなるのかnaGIna自身も楽しみです!さてさて、次回はアルカラちゃん出立!ようやく旅立ちました。アルカラちゃんはまだまだひよっこ。どこでトレーニング編が挟まるのかもお楽しみに〜

それでは!

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