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快進撃

読んでくださりありがとうございます。タイトルでお察しの通りだとは思いますが、基本チートです笑

霊力なんてものも盛り込んでおいたので、それも使ってしまうかもしれません笑

もし感想や評価して頂けたらとても嬉しいです。

まだ馬が戦場を駆けめぐり、早馬や鳥に文を渡し作戦を伝えていた時代


私はオギズール帝の直属

前線の総司令官

ザークレンとして生きることになってはや数年


うちの家系で俺は最も強い霊力とやらを持つらしく、じいちゃんやばあちゃんいわく、ワガドに負けさえしなければ御家がこんな庶民で普通に落ちぶれることはなかったとのこと


要はワガドって国に負けなきゃ、うちは金持ちな家柄になれたんだと


まあ正直、貧乏ではあったし家を恨んだ時期もあったけど。

それでも家はあったし、奨学金を使ったりなんだりで、悪い日々という感じはなかった

そしていざ、これから小学校教師として羽ばたかん!という日に事件は起きた


どうやら、じいさんとばあさんは諦めきれなかったのか俺を寝てる間に、ワガドに負けた戦争のときの総司令官に俺を乗り移させたらしい


ああ、今頃俺の身体はどうなっているのか

何より戦争とは言えその総司令なんてやっちゃったやつが学校の教師をやっていいのか


俺の悩みは尽きない



-ビビ山丘テント内-




「失礼致しますザーグ様。進行は順調です。……あまり深刻な顔をされることもありませぬ」


「…早く終わらせたい」


「ザーグ様…貴方ほどの人格者だからこそ順調でも胸が痛むのはわかります…早く、終わらせましょう。双方に無駄な死がないよう…」


いや、そうなんだけどそうじゃなくて単純に早く現実に戻りたい…とは言わずにもう少し沈黙で応えよう


それにこれに勝てば、現実に戻れるかもしれない

敵も味方も死者はなるべく少なく、そして勝つ

難しく思われるようだが、実際はワガドがどんな手を使い、戦ったかを俺はもう知ってる

だから目標は死者を出さない、というくらいハードルを上げてもいいくらいなのだ



-その後しばらく-


「…敵に動きはあったか」


「いえ…もしや、少数を残して伏兵や本隊を移動させている可能性もあるかと」


「それはないなアサヌ。まあ時が経てば分かるが、ヤツらはここを押し通るしかない。今までの戦闘で物資が圧倒的に少なくなっている以上、遠回りする余裕はない」


そう、実際にそうなのだ

奴らは日没を待っているだけなのだ

歴史上、帝国は焦って兵を動かした愚策のせいでここを突破されてしまう


そして、なによりここに砦を築かれたことで一気に形成が不利になった


全て未来でカンニング済みなのだ


あとはいくつかの要所一つずつを守り切ればワガドは恐らく自滅する


元はと言えばワガドから守り切れば豊かなこの国は負けはしなかったのだ


この身体の元の持ち主が愚かだったが故の負け


そして何より、何より、何よりこの戦争において一番の立役者、言い換えれば俺とほぼ同じ立場である司令官がこの前線にいること!


この男、唯一まともに動いて兵や兵站の維持の重要性を理解していた男!今回補給線が確保出来てないのは、味方に嵌められたかららしいが、手加減はなしだ!


ここを死守してコイツを捕まえておけば、雪崩のように事は運ぶ!


「もう一度厳命しておくが、ここで、奴らを待つ、一切ここから戦力は割くなよ」


「かしこまりましたザーグ様」


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