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Flit1:飛行機乗りの少年


どこまでも続いてゆく空――



その果てには何があるのだろうか……



まだ見ぬ新天地を求め、



人々は空へと飛び立つ――



「空を飛ぶ」



それは人の永遠の願いであり、



永遠のロマンでもある。






「う〜ん」



少年は目を覚ました。両手を伸ばし、伸びをしてベッドから跳ねるように起きる。

少年の部屋は二階にあり、なかなかの広さがあるが、家具はベッドと机とクローゼットしかない。しかし、床には色々な機械や工具が散らばっており、広さの割には足の踏み場は少ない。机の上も様々な機械で埋めつくされ、設計図らしきものが積み上げられている。ひとつだけ取り付けられている窓からは何処までも続いてゆく草原とまだ暗い空。草原の果ての東の空がぼんやりと黎明を告げていた。

少年は手早く着替え、一階へと降りる。



「おはよう。ふぁ〜……バズおじさん。」



少年はあくびに手をあてながら一階で料理を作っていたバズという老人に挨拶をした。



「おぉ、アル。おはよう。」



ここは帝都アークリフトからそう遠くない、フランという村だ。そのフランの外れに小さな工具屋がある。この工具屋にはバズという60近い老人とアルベルトという飛行機好きの15才の少年が二人で経営している。村で物が壊れた時や、村で祭がある際など、工事関係から小道具の修理までと土木工事一切をここで請け負っていた。



「今日はロークさんのところの時計と祭のやぐら作りの手伝いだっけ?」


アルはキッチンから少し離れたところにあるテーブルに座りながら、今日請け負う仕事を再確認した。



「あぁ、そうだな。今日はそれで一日使ってしまうだろうな。」



バズは焼けたパン二つと茶を二杯テーブル運んで

「どっこいしょ」といいながらアルの目の前に座った。


アルがパンにかぶりつくと同時に外でカタンという音がした。



「新聞か、アルとってきてくれ。」



「はぁ〜」

そう言ってアルはため息をつき、食べかけのパンを恨めしそうにおいて、玄関のドアを開けた。



「ったく、タイミング悪いなぁ。」



そう言いながら家の外に取り付けてあるポストから新聞を取り出し家へと戻る。



「はい。」


「おぉ、ありがとう」



そう言ってアルは新聞を手渡しすぐに先程のパンに再びかぶりつく。バズは新聞を広げて読み始める。アルはそのバズの読んでいる新聞をぼーっと眺めていた。



「んん!!」



ある記事がアルの目を止めた。別段大きい記事では無いが、それでもその記事はアルの視界に入るには十分な大きさだ。アルの目を止めたその記事には最新型の複葉機の写真が写っていた。

なんだろうと思ったバズも新聞をちょっと右に寄せ、アルの見ている記事を見ようとした。



『シュバルツ最新作ついに時速150キロを越える』



記事にはそう書かれていた。



「スゲーや!!さすがシュバルツは違うね。少し前だったら100キロを越えることはおろか、大陸越えだって夢のまた夢だったのに!!」


「また、シュバルツか。アルは本当に好きだな。」



バズは呆れた口調で言う。


5年前まだアークリフトで飛行技術が発達していないころ、アークリフトは北方にある群島諸国と戦争をしていた。やがて戦争が激化してくると、群島諸国は飛行機から攻撃するという行動に出た。

それまでの戦争は海上や陸上での戦闘が主体で初めての飛行機を使った戦闘にアークリフトはなす術が無かった。

だが群島諸国はさすがに大陸の全土を治めるアークリフトを落とすことは出来ず、アークリフトはすぐに対抗策を立ち上げる。

それが群島諸国に対抗してアークリフトが作った空軍『シュバルツ』である。

元は空軍の名前だったが、アークリフトの人間にとって飛行機という概念が無かった為、人々は飛行機のことを総称してシュバルツと呼ぶようになった。


そして、空軍シュバルツとアークリフトが秘密裏に開発していた魔術兵器が投入されたことによって群島諸国との一年に及ぶ戦争は終結した。

その後アークリフトは飛行技術をメキメキとつけてゆき、空軍の名前がそのままメーカー名となった『シュバルツ』は今では世界の飛行機のトップメーカーとなったのだ。



「俺、絶対空軍に入る!」



アルはテーブルに腰をかけ、両手をギュッと握りしめた。



「ハイハイ。わかったわかった。もう何度も聞いたよ。」



バズは再び呆れた口調で言った。アルは毎回口癖のように空軍に入ると自分の夢を語る。一緒に暮らしているバズはそれを何度も聞いている為、いい加減聞き飽きていた。


空軍に入るためには特殊な教育や訓練を必要とし、更に帝都の上級階級の学校の優秀な生徒しかなれないため、こんな田舎で育った平民のアルが普通に考えて空軍に入れる可能性は無い。

しかし、空軍にはスカウト制が設けられており、飛行機を持っていて尚且つその技術が優れている者を年に2、3人。空軍へと招き入れている。

アルはそこに入り込むためにこの工具屋で稼いだ金で飛行機の部品を少しづつ買い、工具屋の裏にあるガレージで飛行機を作っているのだ。



「あと少し!あと少しで完成するんだ!来年の今ごろにはもう乗れてるハズなんだ。」



アルは来年の今ごろを想像して飛び回った。飛行機に乗る自分の姿がイヤでも目に浮かび、じっとしていられないのだ。バズはそれを暖かい目で見ていた。バズが新聞をたたむと新聞の間から手紙がヒラヒラと滑り落ちた。


「はて?」



バズはそう言って手紙を取ってみた。手紙には帝都の郵便の印が押してあり、アークリフトから来たものだと一目でわかるようになっている。バズは手紙を開いてみた。



「お前宛てだな。アークリフトに飛行機の部品が届いたんだろう。今日はワシ一人でも作業は間に合う。取りに行ってこい。」



そう言って手紙をアルに渡す。アルはそれを強引に奪い、瞬きひとつせずに手紙を読んだ。そして

「よっしゃー」と雄叫びを上げて

「おじさんありがとう」と言い、駆け足で二階へと上がって行った。

アルは二階に上がるとすぐに身支度にとりかかった。クローゼットを乱暴に開き、中から革製のジャケットとズボンを取り出し着替える。そして机の脇においてあるショルダーバッグを取り、中に入っていた工具を放り投げ、代わりに机の奥に無造作に入れて貯めてあったお金を財布に突っ込み、その財布をバッグにいれた。



「よっしゃー!!ついにエンジン導入だぁー!!」


アルはエンジンのついた自分の飛行機を想像すると自然と足取りも軽くなり、滑るように階段を降りた。

アルの飛行機は作り始めてからもうかれこれ5年になろうとしていた。工具屋で働いているため、組み立てるだけなら1ヶ月とかからないのだが、飛行機を作る金を集めるのにすごい時間をかけていた。が、それも既に8割型完成というところまできた。あとはエンジンと複葉機の羽の上下を繋ぐワイヤー、細かい計器などが揃えば完成だった。



「じゃあ行ってきます。」



アルは右手でドアを開けながら左手でバズに向かって手をヒラヒラさせた。



「おぅ、行ってらっしゃい。」



アルはまだ夜が開けていないフラン村に出た。さすがに畑仕事や家事をするには早い時間なので村に人影は少なかった。



「おい!アル!どこ行くんだよ!!」



工具屋から村の出口へ向かっているアルを呼び止めたのは村の友人のテッドだった。テッドは村の一農家の息子で両親が軽い性格なので、自然とテッドも性格は軽い。その為色々なことに首を突っ込みたがる。



「おぉ!テッド。おはよう。」



アルはテッドにもヒラヒラと手を振りながら足を止めることなく過ぎてゆく。一刻も早く帝都に行きたいのだ。



「おいおいおい。待てって。」



そのまま過ぎ去ろうとするアルをテッドはひき止めた。アルはようやく足を止めた。



「こんな朝早くからどこに行くんだよ。」


「あぁ、ちょっとアークリフトまで」


「帝都に?何しに行く……あぁ飛行機か。」



アルの様子を見てテッドはピンときたようだった。



「っていうかよくやるよなぁ。空なんてどうでもいいと思うけどなぁ。」


「お前にはそうかもしれないけどな。でも、俺には空が必要なんだよ。」



そう言ってアルは空を見上げた。東の空が明るくなり始めた空に目を覚ました小鳥が頭の上を横切る。それをアルは眺めていた。



「お〜い。行くんじゃないのか?」



空を見上げたまま放心状態になっているアルにテッドは声をかける。その言葉にアルはビクッとした。



「あぁ、そうだった。じゃあ行ってくる。」



そう言ってアルはまた手をヒラヒラさせて村の出口へと向かった。


「あいつホントに空が好きだな。」



意気揚々と歩いてゆくアルの後ろ姿を見てテッドはそう呟いた。



テッドと別れたアルはそのまま村を出た。アークリフトまでは東に15、6キロ。徒歩でだいたい3時間くらいだ。

帝都周辺は広い草原で別名グラスランドとも言われている。この大陸『アークリフト』は300百年前までは戦乱の耐えない大陸だった。しかし、300年前に大航海時代が訪れ、海に近かった現在の帝都アークリフトは商業を中心に栄え、国力をつけた。そんなアークリフトが大陸内部の国に負けるはずもなく、着々と周辺の国を配下に加え、百年後には大陸全土を治めるに至る。そして現在は帝国アークリフトとなり、世界有数の都市となった。



東から太陽が上り、まだそう時間もたっていないのにアルはもうすでに帝都がみえるあたりまで来ていた。


「大分早く来すぎたなぁ。普通に歩いてきたつもりだったのに…。昼前に着くくらいだと思ったんけどなぁ。」

とかなんとか言いつつも、アルの歩く速度は変わらなかった。むしろ早くなっている。


朝の街にだんだんと活気が出始め、夏の日射しが暑く感じ始めたころにはアルは帝都の城門をくぐってしまった。



「ハァ、ハァ。え〜と」



アルはそう言うとバッグから今朝届いた手紙を取り出し発注先の住所を確認する。

相当な速度で歩いてきたので息は切れているが、自然と疲れは感じない。最も感じないだけで実際はかなり消耗している。要するに疲れがマヒするほど気持ちが昂っている状態だ。



「四番街か…」



アルは地図をしまい、四番街の方へと歩き出した。


アークリフトの街の作りとしては中心に城があり、城の周辺には上流階級の貴族たちが住んでいる。

東西南北を角にして四角形の形に城壁で囲まれており、東地区、西地区、南地区、北地区に別れている。東が商業地区で一番街。北は居住地区で二番街。西は軍用地区で三番街。南は工業地区で四番街と大まかに別れている。

何故このような変わった作りになったかと言うと、昔大陸で戦乱が絶えなかったころの名残なのだ。商業地区と居住地区には海が面している。それは大陸内部の国が攻めてきた際に民の安全を確保するためだ。昔のアークリフト王は戦争が起きると民を海へと逃がし、安全な岸で下ろして身を隠させていた。アークリフトに面している海は湾になっており、航海技術が発展していない当時でも湾の端の半島に向けて船を進めれば遭難することはなかった。そうして非戦闘員を上手く逃がすことで被害を最小限にし、人口の減少をおさえた。

かわって商業地区は航海技術が発展して他国との貿易が発達したために新たに設けられた。そのころにはすでにアークリフトは大陸で最も屈強であり、帝都まで攻め込めるような力を持った国はなかったため、単に利便性を考えて海のすぐ傍に作ったのだった。


アルは四番街の門をくぐり。キョロキョロとあたりを見回すと、門のすぐそばで露店をやっている作業服のような格好をした男に声をかけた。



「すいません。工房ニルドってとこに行きたいんですけど。」


「あぁ、それならこの通りを二つ目の角を左に曲がればすぐ見えてくるよ。」


「ありがとうございます。」



アルはそうお礼を言うと露店の並ぶ大通りを歩きだした。普段のアルなら露店に興味津々だろうが、今のアルにはそんなもの目に入らなかった。

アルはアークリフトには年に数回ほどやって来ては工具屋で使う道具を買いに来たり、飛行機の材料を買いに来たりする(主にこっちの目的の方が多い)その為、色々な工房と面識があるのだ。昔、金のかかる部分の材料を少しわけてもらったりもした。

しかし、今回のエンジンは飛行機の部品の中でも一番高く、わけてもらうわけにもいかないので、面識のある工房を回り、ブランドルという名前の工房で発注してもらった。その時に、できるだけ安く手に入れるため相談を持ちかけたところ、アークリフトに比べて物価の安いジークリンデから輸入するのが一番だということになった。

アークリフトでは飛行機エンジンの製造はシュバルツのみで行なっていて、その全てが軍に買われるので一般人の元には出まわらない。例え出まわったとしてもアルが買うためには後5年は働かないと買えないだろう。


ブランドルの工房主は友人のコネを使ってみると言って探したところ、挙がった発注先が工房ニルドだった。工房ニルドはジークリンデ女王国の工房との交友があり、ブランドルの工房主が頼んでみたところ、OKをもらったので、発注してもらうことにした。

アルは今回初めてこの工房を訪れる。


工房前まで来たアルはしばらく工房ニルドの外観を眺めていた。外国との交友があると聞いていたので、一体どんな工房なのだろうと期待していたのだが、

工房ニルドの外観はそこらの普通の工房と同じで、大きさに至ってはアルの家よりも小さかった。

内心ガッカリしながらもアルは扉を押した。



「こんにちは〜」



中の様子を確かめながら恐る恐るゆっくりと扉を開ける。

中にはところ狭しと機械が置いてあり、見たことの無いような機械やなんに使うのかわからない形をした鉄のパーツが天井近くまで山積みにされていた。そのせいで工房主のいるカウンターまで山を避けながら蛇行して進まなくてはならなかった。



「いらっしゃい。悪いねこんなところで。」



30代後半くらいの工房の亭主が山を避けながらカウンターへ向かってくるアルに言った。



「いやいや、見たこと無い機械ばっかりで……。ちょっと触ってみてもいいですか?」



やっとのことでカウンターまで辿りついたアルは目を輝かせながらキョロキョロとあたりを見回す。ゴミの山が宝の山に見えるタイプだ。


「おぉ、少年。話が分かるな。いいよ、好きなだけ触りな。」



亭主がそう言うや否やアルはカウンターのとなりにあった機械を触る。



「ったくここらの奴等は外国からの機械にてんで興味が無いみたいでよ、今じゃゴミ屋敷なんて呼ばれる始末だよ。」


アルが色々と機械を見ながら

『へぇ〜』とか『なるほど』とか言っているのを見ながら亭主はぼやいた。



「ところで少年。ここには何しに来たんだ?」



アルはカウンターの近くの山をあさっていた腕を止めハッとした表情をした。



「あ〜、忘れるところだった。」


そう言ってアルはバッグから手紙を手渡す。



「えぇ!?少年があのエンジンの注文をしたのか?」


「そうだよ。そのエンジンとあとは計器をちょちょいと組めば完成なんだ。」


「その歳で飛行機乗りとはね〜。」



亭主はアルを覗き込むようにカウンターから身を乗り出した。アルのような少年が飛行機乗りになることは珍しいのだ。



「それでエンジンはどこにあるの?」



関心した様子の亭主にアルが尋ねると、亭主は少し困った顔をした。



「それが、まだ届いてないんだよ。」


「えぇ〜〜!!」



驚き、落胆するアルを見て亭主は慌てて言葉を付け加える。



「い、いやぁ、まさかこんな朝から来るとは思ってなくてね。もうすぐすれば届くと思うんだけど…」



そう亭主が言うや否や工房の入り口が開いた。



「こんちゃ〜す。」



20代前半くらいで黒髪の身長は180くらいはある男が入って来た。何か大きな袋を担いでいる



「来たな。」



亭主はニヤリと笑って男を見る。男は先程アルが避けてきた山を同じように避けながらカウンターの前まできた。


「コイツが頼まれてたヤツ。」



そう言って男がカウンターに袋を置き、その袋を取ると、中からは光沢のある鉄の機械が出てきた。アルの目はその機械に釘付けになった。


その機械はまぎれもなくアルが注文したエンジンだった。



「しっかし、こんな安いエンジンどうすんのかね。いくら飛行機用っつてもコレじゃスピード出ねぇぞ。」


それを聞いてアルはムスっとした。質問を投げられた亭主は気まずそうにアルを見る。

「おい!それは俺のだ!あんまりバカにすんなよ!!100キロの機体が上昇するために必要な抑揚はこのエンジンでも十分じゃないか!!」



アルは思わず噛みついた。男はカウンターの横にいたアルを見ると驚いたような顔をした。



「お、お前飛行機乗りなのか?」


「いや、まだ作ってる段階。乗るのは来年。」



アルは素っ気なく答えた。男はアルの返事を聞くとへぇと関心したようだったがすぐに甘いなという表情をした。


「でもよ、コレじゃ抑揚は得られても急旋回は出来ねぇ。旋回の最中に失速して墜落だ。」


「あぁ、だから改造するんだ。エンジン構造にプラスしてピストンを組み込む。そうすれば馬力は二倍にまで跳ね上がる。多少無茶だけど、金もないし……。でも俺の家は工具屋だから出来ないこともない」



男も亭主もなるほどなと言う表情をした。そして男は顎を擦りながらアルを覗き込んだ。



「お前、なかなか面白いな!俺はイーグル。お前の名前は?」


「アルベルト。アルでいい。」


アルはイーグルに対してそっぽを向きながら答え、亭主との勘定をすました。


「よっしゃ、アル!ちょっとついてきな。」


そう言ってイーグルはアルの腕を掴み引っ張って行く。



「うえぇ!? ちょ、ちょっと、どこに行くんだよ?」


イーグルは工房の入り口の扉に手をかけながら答えた。



「俺の機体に乗せてやるよ。」




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