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第17話『領地に“神域支部”ができた。俺の人生、神様付き』

昨日まで魔法大学の婚約式場で逃げ回ってた俺が、今日は畑で神様と将棋してる。

転生万能すぎんだろ(7回目)。


──しかも、神話級魔法研究所《神域支部》がうちの領地に設置されたせいで、

契約精霊のリゼは“神様付き事務官”みたいな存在になってきてる。

領地改革ってそういう意味ちゃうやろ…。


「この魂領域、畑の魔力通路が優秀だな。将棋盤にも適している」


神様が畝に線を引き始め、村人たちも慌てて座布団と漬物を持ち出す。

なぜか一瞬で“対局の構え”が整う田舎力、恐るべし。


「古代ギリシャのストラテゴスも、将棋の如く戦略を練ったものよ。

 …まぁ、この畑将棋ではカブが飛車やけどな」


俺(神様、それボケかガチかどっちやねん…)


神様と将棋を指すだけで畑の作物がええ感じに育つようになってきた。

どうやら契約スキルの“魂連携機能”が、天候と魔力の流れにまで影響してるらしい。

スローライフと神話魔法の融合、思ったより万能感ある。


「将棋で天気を読むのも信仰の一環です」


神様がカブを動かしながら、真顔で謎を言い放つ。


村人A「神様、昨日はお好み焼き裏返すの失敗してはりましたで」


神様「塩分計算を見誤った…三手詰め未満だった」


……意味は分からんが、平和や。


神域支部では“魂干渉契約術・第3型”が開発され、忠誠契約スキルが自動展開するようになった。


リゼ「騎士団長、魔力震えながらサインしています。昨夜は涙も…」


俺(忠誠契約、自動サイン…また泣いたか)


王族との婚姻契約も王家プロトコルに連携され、

神話級魔法の副産物として“神域式スキルログ”が構築された。


**契約スキルログ(神域対応版):**


- 婚姻契約:王女セレスティア、再提出2件

- 忠誠契約:騎士団長、震えながら自動署名

- 飯契約:村人、漬物1切れで3手進行

- 畑契約:カボチャ、魔力供給中(神様騎乗)

- 神域契約:将棋盤、夕焼けと共鳴して光り始める


俺(領地がスキルと野菜で世界を回してるやん…俺、もう詰んでるやん)


「神域とは、感情と契約の観測場である。信仰とは漬物から始まるのだ」


神様は将棋盤の中央にダイコンを置きながら、真顔でそんなことを言うてきた。

俺「それ王手でええんか?」

神様「詰みまで3杯や」


リゼ「…お味噌汁の話ですか?」

神様「もちろん信仰のことだ」


…もうええわ。


ざまぁ格言:


「神様をも魅了する男の領地、それは神域であり漬物将棋の聖地である」



昨日まで王族の婚約から逃げてた俺が、今日は神様と将棋と漬物で契約結んでる。

そろそろ人生が“神様スローライフ”ってジャンルになってきてて、自分でも困惑してるで。


次回――

第18話『魔法演算で天候を操作したら、貴族が土下座してきた』

神様から授かった魔法ヴェッターコードで空を操ったら、農業貴族が雨乞いしながら膝ついてきよった!

領地改革でざまぁ炸裂。今度は空から勝つで!


感想欄、神域の入口やから遠慮せずなんでも書いてってな。

推しヒロインの爆発予想でも、カブの飛車応援でも、お待ちしてるで!

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