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握力1000キロの男  作者: 神ディヌ太郎
真実の頂へと進む者たち
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太陽

タイトル考えんの面倒で手を抜いてます。すみません。

※かっこがありませんが、きちんと喋っております。

俺はまだBabyの頃から1人だった。親がゴミとも言えるほどの人間で、女じゃなければ捨てようと。しかも、産んでから性別を確認するとかで産まれた俺は直ぐに捨てられた。

「一人称が俺に戻ってる。」

「話すことで少し気持ちが楽になってるようです。」

捨てられた俺は義両親に拾ってもらった。冬の季節で寒そうにしてる俺を拾ってくれた恩は忘れたくなかった。名前札にあったカイの文字から俺は名付けられた。カイは生まれてきた女に付ける予定だったのだろうな。そして、俺はすくすくと育った。義両親はもともと子を産まない予定だったので、俺を育てるのに少しだけ苦労したと笑いながら言ってくれた。俺は善人は本当にいるんだと思った。

「なんか、重いね。」

「これを忘れていた理由は本当に何だろう?」

「海もこの義両親さんの影響で優しくなったのでしょうね。」

俺は小学校に入った。そこは散々なもんで、いじめが沢山の場所で行われていた。俺はいじめを防ごうと思い、沢山のいじめを止めた。感謝されることはしてないが、沢山の人からお礼を貰った。それを面白く思わない人が俺をターゲットに変えた。俺は、俺をいじめれば俺以外の人はいじめられないと思い、いじめを許容した。その人たちは沢山いじめた。その時はまだ助けた人たちが助けてくれることがあった。だが、ある事件で俺の評価は天から地に堕ちることになる。その事件は盗撮事件だ。

「ねぇシェリー?」

「どうしました?」

「盗撮って何?」

「人のことを許可なく撮ることです。」

「え?海はそんなことしないでしょ。」

「そうなんでしょうね…」

俺はいじめをしていた人が人の事を撮っている現場を見た。その人は、撮っていた子のことが好きなんだろうなと思いつつやめろって言った。そして撮っていたスマホを取り上げた。そしたら、「あー、海が盗撮している!」とでっち上げた。俺はやってないと直ぐに言ったが、「直ぐ否定するってことは怪しいぞー!」とさらに容疑を広めた。沢山の人が集まってきた。助けようとした人もいたが、怖がって来れなかった。そして俺は盗撮犯に仕立て上げられた。助けた人たちにも、そんな目的で助けたんだと思われ、俺はキモがられた。先生も信じてくれず俺は一人になった。いじめはさらに加速した。木偶の坊になった俺をサンドバックにして。俺はいじめられている人を助けてもそうなることを分かっていながら、まだ助け続けた。そして中学生になった。いじめが無く平和な学校だと思い、俺は蹴られ続けた。そしていつしか俺は幸せな学校生活を夢想するようになった。実際はいじめられているのに。そして俺の記憶は楽しい学校生活に上書きされるようになった。いつも少しおかしいようで楽しい。そして、目立たず平穏な。そして俺は男子からではなく一人の女子からもいじめられるようになった。その名は花衣。俺と同じ読み方だと思った。

「え?それって。」

「本人には言わないでください。それも優しさです。」

「うん。」

俺はその子に「何で私と同じ名前なのよ!汚らわしい雑菌で出来てるんじゃないからしら!」と言われて蹴られた。本当に気持ち悪かった。そして俺はいつしか本当に死にたいなと思ったらしい。でも学校は楽しいし、親に恵まれていると思い込み。そして、死んだ。握力1000キロも、ただの楽しい学校生活に必要な思い込みだったらしい。特出した個性があれば、注目されるし。でも、転生してから本当に貰えたらしい。これはどうでもいいか。

「終わりだ。忘れたかった思い出だよ。」

そして、レイたちはこそこそと話し始めた。

「ねぇ、どうしよう空気重たい。」

「ここはレイが行けば?」

「それがいいでしょうね。いい言葉かけてきてください。」

そしてレイが近寄り言ってきた。

「海はすごいね、簡単に人を助けちゃう。そこがいいところなんだろうね。」

「凄くもないよ。」

「これは私の意見だけど、助けることはいいことだよ?だけどね、見返りを求めてもいいと思うんだよ。」

「見返りを求める人助けは意味ないよ。」

「見返りを求めなかったら、助けた人は海にチョロいと思ったり、また助けてもらえると思い。海は傷つき、その人は海に依存する。そして、いつしか海にまた傷ついて面白いなと思われちゃう。」

「それでも構わないよ。」

そしたら、レイは少し驚いて言った。

「海は優しいね。だけど、もう少し見限る努力もしてみたら?嫌だったら逃げてもいい。泣いてもいい。それほどの事をしてきたんだから。」

「…」

「だけど、逃げちゃいけない時もある。それは、立ち向かう時だよ。理不尽(それ)と戦う。今の海には出来るでしょ?」

「うん。」

「まぁよく考えてみてよ。少なくとも、」

レイが立ち上がり笑いながら言った。

「私達は裏切らないから!」

それはまるで俺に降りかかる太陽のようだった。


太陽が熱い!早く涼しくなんねぇかな?なんちゃって。

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