お届きもの
美味しいものは美味しいんだよ。だけど、少し悪いもので美味しければ、それは作り手の腕がいいことになる。つまり、美味しいものをよい料理人が作れば美味しい。(本編には一切関係ございません。)
「さて、今日こそは学校に行くぞ!」
今日は何事もなく朝を過ごせ、学校に行くことが叶った。給食を食べたかったし、普通に勉強してみたくなるので、さっさと行こうと思った。学校に着き、いろんな準備をして授業が始まった。
「今日は歴史の勉k…」
「では、終わります。」
あれ?終わっている何でだろ?自然と体がスッキリしているような…
「また寝てたわよ海。」
「あ…」
やっぱ授業って睡眠魔法使ってるよね。そんな高度な魔法を使っていたなんて、さすが先生たち。
「なんか知らないけど、すごい勘違いしてそうだなー。」
そして授業がだいたい終わると給食になる。随分と久しぶりだなー、と思いつつ食べられる時に噛み締めようと思うた。
「さぁいただきやしょう。」
「海ってたまにお年寄りみたいなこと言うよね。」
「そうでしょうかね。そんな気があんまりしないですけど。」
お年寄りって俺まだ若いんだけどな。大人っぽいこと言ったよ俺。
「合掌、ごちそうさまでした。」
『ごちそうさまでした。』
そして少し休み時間を過ごしたら、また授業が始まる。また何故か一瞬で終わっていた。そういえば、学校に行った日って何故か夜眠くなんないんだよね。それで、魔法の研究や勉強をしちゃう。なんでだろ?
「じゃあさっさと帰れ。」
「さようならー。」
そして夜を過ごし、朝になる。学校に行こうとしたが、朝早くに何かが届いた。開封の儀を執り行う(開ける)と、中に龍の鱗を羽状にしたものが入っていた。誰が送りつけたんだと思ったが、俺は龍の羽(仮)
の説明を見てみた。※頼んだ覚えのない荷物は不用意に開けないように。そして誰かに荷物を送る時は必ず事前の連絡を忘れずに。
「龍の羽:龍の鱗で作られた羽。」
その通りやな。あれ何か眠く…
「海、海、海!」
「あれ?何で皆が?」
それより羽何処行った?あ、手に持ってる。
「よかったー、体大丈夫そ?」
「うん、何ともないよ。」
「びっくりしたよ、起きてきたら海が倒れてるものだから。」
そうなのか、てか羽の説明が変わってるぞ。
「龍の羽(呪):あなたは招かれました。羽の示す場所までお越しください。人数はいくらでも構いません。死の呪い発動まで残り1週間。」
怖いよてかマシでかかってるし、呪いは魂にかかってるし、俺でも解除は出来なさそうだな。
「海?何言ってるの?」
「とりあえず行く場所が出来た。そこに行かないと俺は死ぬらしい。蘇生も無理だ。」
「え?私達も行っていい?」
「構わないよ。でも、足は引っ張らないと言ってくれる?」
緊張が走る。俺はこいつらに死んでほしくないから、来させない事もできる。いや、お節介なのかもな。
「約束する。私達は海の助けはもう受けない。」
「分かった。それじゃあ俺は、お前らがどんな悲惨な目にあおうが、助けには絶対に行かない。」
そして俺達は、旅に出た。学校は長期休みに入ったのでよし。どんな旅路になるのか?そして俺は死ぬのか?お楽しみに。
天ぷらうまうま。




