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握力1000キロの男  作者: 神ディヌ太郎
特に何もない編
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海の失踪?

台風君、後は頼みます

「直ぐ戻るし、書き置きはこんなもんでいいかな。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ん〜、気持ちのいい朝だ!」

私は朝起き、今日を始めようと意気込んだ。学校は、昨日の地震で休みだし、今日は何をしようかな?

「レイ!起きてる?」

「どうしたのミカ?」

「とりあえず下来て。」

妙に慌ててるなと思った私は、急いで下に降りた。そしたら、一つの紙が置いてあった。

「遠くに行きます、海。」

え?家出?何か不満が?と考えたが、冷静なりちょっと考えた。海は、家出しても生きていけるタイプではない。だから、直ぐに戻って来ると考えた。

「これは、探しに行くべき。」

「そうかな?」

「海が心配じゃないの!」

言う通りなのかもしれない、探しに行くべきだ。

「ミカの言う通りだわ。探しに行きましょう!」

「やる気になってくれましたね。」

「行こう!」

そして私達は家を後にした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「これでいいかな?」

俺はヤラカにある、龍の洞窟に来ていた。前に来た時は、ゆっくり探索できなかったので来てみた。あいつらにはゆっくり過ごしてもらいたいから、簡単な書き置きだけをして、俺1人で来ている。なんか、いいもんあるかなー。探してみたはものの、宝と言えるものはあまりなかった。でも、金はまぁまぁあったので、お土産に持ち帰ろうと思った。しかし、ただの金だとあまり喜ばれない。だから、少し加工をして効果のあるアクセサリーにして持ち帰ることにした。喜んでくれるといいなぁ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

海が何処へ行ったのかは全然分からない。でも、情報を聞いているうち、夜のうちに抜け出したと考えられた。

「夜なら、他大陸の可能性がでてくるね。」

「うーん、でも何処に?」

「海さんの瞬間移動は、一度行ったことがある場所のみに働くと聞きます。なら、他大陸に行ったことを知っている可能性がある人に聞いたらどうです?」

他大陸かぁ、何処かで海から聞いたような気がする。うーん、何処に行ったのか?

「そう言えば、龍と会ったとかでヤラカに行ったとか言っていたような。」

皆、思っていることは同じようだ。

『ヤラカに行こう!』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「さて、帰るか。」

俺はアクセサリー作りも一段落終え、帰ることにした。日時は夕方。直ぐに帰ってお土産あげたいなぁ。そして、家へと着いた。

「ただいま~。」

と帰ってきたが、誰もいない。書き置きがあったので見てみると…

「少し、探し物を探します。」

え?なんで?家出?探すって何を?不満があったのか?そして俺は悟ってしまった。

「また、置いて行かれたのか…」

すれ違いがすごいですね。

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