吸血鬼防衛戦
現代社会って起きやしないことに、何故あんなに怖がるんでしょうね?
「行ってきた結果は以上だ。」
俺は、帰ってきて王に会ったことを報告した。そしたら、王は妙な顔をして言った。
「これも、潮時かな…」
「なんのことです?」
俺は、いや誰であろうが気になることに質問をした。
「いや、最近ここで吸血鬼を殺せ、殺せと叫ぶデモが起きていてな、どうやら人間の血を吸うという悪い面ばかりに注目して起きたらしいんだ。」
「そんなことあの子がやりませんよ。」
「だが、いざ血を吸われると考えると、怖くてな。まともに仕事が出来ない人が大量発生しているんだ。」
「あなた自らがないと公表すればいい話ですよ。」
「しかし、考えれば吸血鬼は何も役には立ってないと分かってな。悪いが、処分が決定した。これは国民、私、全員が納得した。」
は?嘘つけ、何故ならここに納得してない人がいるでしょうが。
「俺は頑固反対だ。」
「悪いな、国民の総意なんだ。私が言ってもどうにもならない。」
「処分部隊を全員追っ払います。」
「分かった。だが、楯突いたこと後悔するなよ。」
「ただの被害妄想で殺されるのはあまりに、不平等じゃないですか?」
「…」
「人ってそんなに、偉いんですか?それとも、自分勝手な神なんですか?」
俺はそう言い残し、立ち去った。
「ということで、少しだけ手伝ってほしい。命の尊厳を踏みにじっている。」
「構わないわよ。」
「命を踏みにじることは、許されない。」
「微力ながら、お力をお貸ししましょう。」
「感謝する。」
そうして、俺たちは吸血鬼の家へ行った。そして、ハラナに事情を伝え、泊まることを許してもらった。
「ボディーガードとか、初めてだわ。」
「あなたボディーガードいらないでしょ。十分強くないか?」
「処分と言い張れるんだ。念には念を入れとかないとね。」
さて、問題は誰が来るか。予想では剣聖が来るだろう、だが、あえての処分(処刑)専用の人が来る可能性がある。そしたら、裏世界の人とかと戦えるかも。
「海!外!」
「外がどうしたのさ?」
そして、この日は驚くべき天気になる。晴れからの曇り、そして時々隕石。
「嘘やんけ!対処せなあかんな!」
でも、どうしよう。大量破壊技は、基本危険だし、炎魔法もきかんだろう。ならこうする。
「空間の理:ベクトル変換。全部、全部戻れ!」
「ワシが呼び寄せたものに何をするんですか?」
「はぁ、殺すんならせめて、被害が出ないようにしてくんないか?おじいちゃん。」
「ワシは処刑を遂行するだけでさぁ。確実に殺すためにやったのです。心苦しいですが、お亡くなりくだせえ。」
「物騒なことするなら、外でやれよ。」
「ワシの名前は、イラハサ。いい勝負にしましょう。」
暇の呼吸壱の型、ゲーム召喚!




