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握力1000キロの男  作者: 神ディヌ太郎
特に何もない編
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剣聖の悩み

久しぶりの休みでかなり休めました。とても嬉しいです。

俺は王様からお呼出しを受けた。どうやら悪い話ではないらしい、だが面倒事は受けたくない。あと、俺と一緒にお呼出しを受けた人がいるらしい。俺に会ったことがあるらしいが、誰なんだろう?

「やぁ、海君。」

この声は聞き覚えがある、久しぶりな感じはするが…

「ルロイさん?」

そう、剣聖であるルロイ・ルークイスさんだ。剣の腕なら、銀河と同じぐらい。だとしたら、特に何の特殊能力がない銀河と拮抗してるの純粋に銀河の力量が凄いなとも思えてしまった。

「本題は王様から聞いてほしいんだけど、とりあえず謝罪をしたい。」

「なんのことでです?」

俺とルロイさんは、前会った時から接点はない。間接的に関わったことだろうか?

「前の、()()()()()の件だ。」

俺は少し身構えた。前の騒ぎを運良くしっとしても、世界の狂いという単語を知っているのは、俺と銀河とミカぐらいだ。誰かが言った線も薄い。ミカはそもそも俺と一緒に行動してるから除外。銀河とこいつは関わることはないはず…なんで知ってるんだ?

「そう身構えないでくれ。銀河君から聞いたんだ。」

「銀河からです?接点あったんですね。」

「まぁね…」

「?どうかしました?」

妙に気になる反応だが、今は突っ込まないでおこう。

「私はあの騒ぎで何も出来なかった。実力が及ばなかったんだ。素直に申し訳なかった。」

「いや、仕方ないですよ。俺や銀河のような超パワーとかがない限り、あのステージには立てないですから。気に病むことはないです。」

「素直にディスってくるね…そのナイフが痛いよ。」

「それより、王様から聞いてきますね。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

王からは、ヤラカでの龍退治の依頼を受けるだろう。最近大量発生してて、住民が住めなくて困ってるから対峙してほしい、そんな依頼だろう。世界の狂い。俺が銀河の時に解決した話だな。基本は、神出鬼没の剣聖で通ってるが、俺はとある事件で銀河という少年とルロイの二重人格になったのだ。俺は、基本的には呼び出された時とか必要な時以外では鍛錬しかしてなかったから、銀河少年の生活に付き合うぐらいだった。その時に神出鬼没の剣聖と王城で言われるようになったのは心外だったがね…。その生活の条件を銀河少年は受け止めてくれた。彼は優しかったからね…俺とは正反対だ。少しだけ事件の話をしよう。あの事件は、俺が銀河を追ってる時のことだ。ちょうど海君にやられて傷まみれのところで、ある魔道具の事故で体が入れ替わる体になってしまった。これは直せないらしい。寿命はそれぞれの肉体と言われた。昔の話だがね。もう気にしてることはない。

「おい、ルロイ。飯はきちんと食えよ。胃袋は共有なんだから、食わないと俺が死ぬからな。」

「分かってるよ。」

「あと、俺は今することないから出来るまでそっちが出てていいからな。」

「本当か?それはありがたいが…構わないの?」

「あぁ、それまでは寝ているよ。」

こんな感じで会話したりしてる。正直便利なこともあるけど…不便なこともある。一長一短だね。

「ルロイさん!依頼受けてきました!早速ヤラカに向かいましょう!」

「うん、行こうか。」

明日はルロイを活躍させれたらいいなと思います。

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