拳大会(後編)
コンクール落ちました!少しだけ、荷が軽くなったとも取れるし、休めるとも取れます。まぁ気分を変えていきます!
はぁ、これは手がかかりそうだ。正直負けることは確定ともいえるだろう。こいつが来ないとは思わなかった。だが、善戦はしてみせる!
「じゃあとっとと終わらせるか?」
「いや、少しだけでも試合時間を長くしてみせるよ。」
空気領域を張る。正直すり抜けられるとは思うが、万が一俺が反応出来たら、その時は有利にはなる。
「それが空気領域か、なかなかに厄介だな。」
「嘘つけ、絶対効果ないの分かってるくせに。」
「なら、ちょっと正攻法で攻略してやるよ。」
こいつには、遠距離攻撃は出来ないはずだ。俺の空気のヒビもちょっと特殊だし、こいつ、どうするんだ?
「地面に、殴るんだっけ?」
あー、そうゆう感じね。俺の地面着水をパクるんだな。だが、少し空気のヒビを利用して威力をあげることもあったし、威力はそう、期待は出来ないはず…だよね?
「おりゃあ!」
「えー…」
俺のより遥かに威力がでてんじゃん。ステータスの差かーこれが。てか、変な声が沢山出てるな。
「あれが、人殺しの?」
「そう、普段暗殺してるだけでなく、この大会では実際に殺したこともあるらしいよ。」
は?じゃあ、俺を殺す気で来たの?
「一つ質問をしてもいいか。」
「ん?どうした?」
「俺を殺す気か?それならそれで構わないが…」
「あー、その件を聞いたのか。あれは殺してはいないよ。作り話、フィクションさ。」
「そう疑われることをするなよ。まぁ安心はしたけどさ。お前がやらんとは思ったけど。」
さて、どうしようか…そうだ、俺の空気のヒビは殴る対象を空気にしているが、これを重力とかにすればあいつの俊敏さを止められるのではないか?
「重力殴り!」
「うぉ!」
普通ならうぉ!で済むはずがないんだよな…普通なら潰れてもおかしくないはず、もういいや。
「動きにくくなったな、流石海だな。」
「普通なら潰れるはずなんだよ。」
「だが、随分やりやすくなったな。さぁやるか。」
殴り合いが始まった。海が殴り、銀河が殴る。銀河が蹴り、海が蹴る。そんな殴り合いや、蹴り合いが続く。こんな泥みたいな殴り合いが終わらなかった。見ている人は目を奪われていて、1時間がたっても皆気づいていなかった。
「さて、この重力にも慣れてきた頃合いだ。」
「俊敏には動けないはずだが?」
「いや、力が戻ってきたというところだ。」
重力で筋肉が動きにくくなっているというところか、だが、正直銀河が手加減してるからなー。
「そろそろ飽きてきたし、本気だしてあげるよ。」
それからは一瞬だった。一方的な、いや一発で終わらせた。
「はぁ、こうなることは分かってたけど…」
「勝者!銀河選手!」
実質的な優勝は海だったな、今日はゆっくり休んで明日から学校に行かないと、海の出席日数がヤバいからね。だから、これ以上は語らないがまぁ優勝は銀河でした。それだけ覚えて帰ってね。
「ほら、帰るよミカ、シェリー。」
「分かった。」
「分かりましたよ。」
今日は書くのもだるかったです。




