表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
握力1000キロの男  作者: 神ディヌ太郎
特に何もない編
60/252

実戦授業

勉強?んなもんねぇよ。今さらどうこうできる話でもないし。

「実戦授業?」

俺達は草原に集められていた。正直移動がダルかったが、面倒な授業が消えるだけでもありがたい。

「女子と男子に分かれて、どちらが早くダンジョンを攻略できるかを競います。」

ん?今の俺はどっちだ?

「先生バランスをとるためにも海は男子がいいと思います!」

確かに、クソほど女子に強いやつ多いもんなー。なんでどの世界も女子に強いやつ多いんだよ。

「俺もそれでいいです。」

そう言ったら先生が少し考えた様子で言った。

「でも、海君強すぎて1人で全員分の戦力をゆうに超えるからなー。」

一理どころか千里ある。だってここにいる全員をやろうと思えば、瞬殺できるからな。

「でも、女子も強いので、海君は男子に入れます。」

正直あの2人がいるからってことだろうね。

「ダンジョンは別々で先にここに戻ったほうが勝ちです。攻略の証を持ってきてください。」

「攻略の証?」

「ダンジョンボスを倒すとドロップするものです。」

前はダンジョンごと破壊したから、ドロップ品も壊れたってことね。キツー。

「じゃあ行ってらっしゃーい。」

変換で伸ばし棒でんなよ。

「頑張ってな海。」

「お前らもな、俺1人にやらせんなよ。」

「はいはい。」

ダンジョンに入った。俺1人どころか、俺抜きでもクリアできそうなぐらい簡単なダンジョンだ。正直敵もザコばっかで、歯ごたえがない。

「ちょっとキツめかな?」

「簡単でしょ?」

皆と俺の感覚がズレてる。これは本格的に俺が入ってよかったのかもしれない。

「いやー、本当に海だよりだな。申し訳ないよ。」

「まぁ強くなればいいんじゃない?」

「お前が言うと、天井は遠いと思うから嫌だ。」

天井ねぇ。見ないほうがいい時もあるってやつか。

「そろそろ来るんじゃない?」

「ダンジョンボスか。」

蛇みたいな感じだな。毒はあるんならちょっとこいつらがヤバいかもな。

「あれ?事前情報ではダンジョンボスは、鼠の形をしていると聞いたんだがな。」

「多分長年で変わったのだろう。」

「嘘でしょ。初心者用だから、毒はないと思ったんだがこれなら分からんぞ。」

多分俺が入ったから、強さに応じて出てきたんだろう。ごめんなさいごめんなさい。

「避けろ、毒霧だ。」

クソ遅れた。皆やられたな。俺だけは、無効化されたんだがな。使わないと思っていたがここで使ってみるか。

「光魔法:奇跡の青。」

想像以上だ。これ回復だけじゃなく、かなりのバフも詰める。しかも結構性能がいい。でも、ダメージ受けないと使えないのは難点かな。

「ナイス海、後は俺達でも行ける。」

「油断すんなよー。」

本当にあいつらだけでやった。後は帰るだけだな。

「移動するぞ。」

外に出ると、もう夕方になっていた。そんなに時間たってたのかと思っていると集合場所が見えてきた。

「では結果は女子チームの勝利。」

マジかよ。流石にゆっくりやりすぎたか。

「次からはもうちょっと早くやろうな。」

「はーい。」

たまにはこうゆう争いも悪くはないな。そう思いながら帰っていると、気配を感じた。これは銀河だ。こいつ女にどんな反応するんだろう。

「海だな?」

「誰のことでしょう?」

「とぼけんなよ、仲間から聞いたから嘘は効かんぞ。」 

自宅警備員のシェリーめ。無駄なことを。

「実際みると、結構いい顔してるじゃん。」

「一応男だからな。この姿いつか役に立つとも考えれんし、本当に意味ないんだよな。」

「フラグにしか聞こえねぇー。」

まぁいいや、とりあえず今日はいい一日でした!

ワークが終わらねぇ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ