真実のダンジョン(前編)
うーん、正直設定おかしなことになってるから多めに見てね。
「ここが、真実のダンジョンだ。」
銀河が真実のダンジョンと言った場所はいたって普通で、特別だと感じる所はなかった。
「ここの5階までは行けたんだが、6階以降が無理でな協力を頼みたい。」
「ここやる意味あんの?」
「ここの10階に、世界の核つまり元凶がいる部屋に入る方法が記されてる本がある。それを読まねぇと殺そうにも殺せないだろ。」
「そうだね。」
まぁ、攻略必須ダンジョンくらいに考えればいいか。
「俺が前線を切る。海も前線、お前は援護を頼む。」
「名前ぐらい覚えてよ。」
ミカが不憫で仕方ない。てか、俺も前線かよ。ポテンシャルはあるけど技術がないタイプの俺には辛いね。
「5階までは俺の顔パスで行ける。問題は6階からなんだがな。」
「皆の実力を試しながら行くか。」
そして気づいたことそう、銀河は想像以上に強いということ。ここまで来る時暇だったんで、スキル世界で武器でも作ってたら即死効果を付与し、リーチも長いというかなりバランスブレイカーな剣を作ったんだよね。即死100%発動の。でも俺も持ってる通り即死対策持ちにはただのリーチ長い剣なんだけどね。さらにミカの杖も新調した。今まで杖持ってたのって質問は受け付けないぞ。元々は魔力増強だけのシンプルな感じだったのが、魔法超強化、簡易移動、状態異常レジスト(無効ではない)、復活&発動時一定時間超強化、形状変化などこっちもやらかした。だから皆本当に強くて、やることない。お絵かきしてよ。
「何絵書いてんの、手伝ってよ。魔法疲れるから。」
こいつ、今楽しい所だったのに。
「これ描き終わったら手伝う。待ってて。」
「おい、海。遅れると、お前の仲間たちどうなってるか分からないんだぞ。」
あ、確かに。生きているって保証は何処にもない。もし、死んでいたら俺の安心安全異世界ライフがズタボロに。必ず救わねば。
「ちょっくらやりますか。」
久しぶりにあれやるか。
「おらおらどけどけ、潰されてねぇのか?」
俺は片っ端から走った道にいる敵を潰して回った。うち漏らしは銀河がやってくれるし楽だわ。こうして俺達は10階に到達した。
「ちょっと質問。」
「なんだ?ミカ。」
「海の世界でダンジョン攻略したことにすればいいじゃん。なんでやんないの?」
「やんないっていうよりやれないだね。俺の世界にはちょっとした制約があってね。このスキルには意思があるんだけど、この意思が俺の目的である「皆が笑って楽しい世界を作る。」を忠実にしようとするために俺を強くしようとするんだ。しかも、どうしても勝てなさそうな時は、意思介入不可もあるし、自力で勝利したことにする矛盾ぶり。呆れちゃうね。」
「さらっとすごいこというよね。海は。」
倒置法やめい。
「まぁ着いたぞ。」
「ちゃちゃっとやって寝るぞ。」
「援護に徹する。」
お次は次回。俺達の冒険はこれからだ!
打ち切りはするつもりありません!




