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握力1000キロの男  作者: 神ディヌ太郎
特に何もない編
32/255

先輩との模擬戦

あの、先輩と聞いてあのお方を想像するのは辞めてください。

「久しぶりの学校だー!」

今まで学園系のはずなのに学校の描写少なかったからなー。ようやく来れたぜ。

「さてさて、今日も寝ますか。」

あいも変わらず寝ようとすると、なんか声が聞こえてきた。

「海上海と言うやつは何処です?」

なんか言葉丁寧なのか分からない話し方だな。ていうか俺を探してる?何のためにだよ。

「海上海は俺だけど。」

「そうですか、あなたですか。このランド・ルーゼルを差し置いて学園最強を名乗ってるのは。」

誰だこいつ。明らかにかませ感が高すぎるやつは、逆に愛されキャラになるぞ。

「まぁそうですね。事実あなたより強いでしょうし。」

「あぁん?こちとら戦闘部門首席ですよ。しかも、あなたよりも経験があります。」

怒りに任せすぎだろ。丁寧なら丁寧で通せ!

「あー、もう拉致があきませんね。こうなったら模擬戦をしましょう。」

「いいですよ、どうせ負けませんし。」

一応フェアな勝負にしたいし、鑑定は控えておこう。

放課後校庭で戦うことになった。校庭は広いし、結界もある。多少の魔法には耐えれるだろう。

「どちらが最強か、分からせてあげましょう。」

「そうゆうのいいから、ほら来いよ。」

「威勢がいいのは結構、引きつけ魔法:分身。」

ほう、こうゆう魔法もあるのか。

「これで引きつけてるうちに魔法を打つ!」

「だけど残念。先輩の魔法熟練度なら、俺以外の人のヘイトは取れますよ。ですが俺のヘイトは取れない何故なら、俺の意思は他者の介入を何人たりとも受けませんから。」

つまり、攻撃引きつけなどで意思が引っ張られることも無いし、攻撃の意思を無にされることも無い。そうゆう行動が制限されることを無効にしているということだ。まぁ全部覚醒の攻撃無効化で意味なくなってるけどね。どうしてこんな能力があるかって?知らないよ、気づいたらあったんだもん。

「クソッ、でも単純な打ち合いならこっちに分がある。」

「夢見ないでくださいよ。」

先輩は俺と距離を取り、魔法を撃とうとしている。見るからに隙だらけだなぁ。引きつけだけで最強だったのが目に見える。

「光魔法:引き寄せの白!」

これは相手に一切の抵抗を許さず自身に近づける魔法だ。直接的な威力はない。

「からのー、インフェルノ!」

あっけないな、詠唱破棄すらも無いのに。ちなみに、俺らが普段言ってるインフェルノなどは詠唱破棄の部類にあたる。完全詠唱破棄が特段難しいだけで、大部分の詠唱破棄はそう難易度が高いわけではないのだ。

「これに懲りたら喧嘩は売らないでくださいよ。」

そう言って立ち去った。

「まさかあのランドさんが倒されるなんて。」

「誰もあの引きつけ魔法で倒されてたのに。」

あいつの引きつけ魔法そんなにすごいのか。まぁ自分の意思関係なく引きつけられるんだ。即死級の攻撃の緊急回避にも使えるし、本当便利だよなぁ。てか、なんで俺こんなにチート能力与えられてるんだろう?作者のおかげでもあるけど、意思介入不可はやり過ぎだと思うけどな。まぁ損があるわけでも無いし、いいか。

整いました。憎しみと掛けまして、ターゲットと解きます。その心は?どちらもヘイト(hate)でしょう。

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