2回目の学園襲撃
ネタが切れた?フッその通りだ!
あー、学園生活ずっと寝てるな。真面目に授業を聞いてる方がバカバカしい。昨日遅くまで魔法の勉強に励んでたせいで、眠いわ。ん?勤勉かって?習う内容と密度が違うねん。だからこっちは寝ててもええねん。はー、授業潰れんかな?もう諦めてるけど。その刹那俺は魔力の結界が張られたのを感じた。皆も感じているらしい。皆口々にこういった。
「スキルが使えないのと、空気中の魔力が消えた。」と、いやその通りだけど、この世界でスキルを使うのには、微量ながら魔力を使うねん。だから魔力を封じるだけでいいのに。無駄な労力やな。
「で?どうするの?俺達無力だが?」
「これを張ったやつはバカですね。この結界内では皆同じく魔法とスキルが使えないはずですよ。」
「バカか、お前は。これは魔力で張った結界ではないぞ。魔道具の類だぞ。」
そう、このモブの発言を訂正するとこうなる。この計画を練ったやつはバカではない、だから安全性と安定性を高める魔道具で犯行を行なったに違いない。魔道具ならこっちに及ぶことはないし、無駄な疲れを感じることも無いからな。
「魔道具まで見破られるとは思ってなかったぞ。でもそれが分かってどうする?」
「俺に勝てるとでも?」
「スキルが使えないお前に何が出来る?」
「スキルが使えない?あぁそう言う設定だったな。」
「あ?設定だと?まるで聞いてないみたいだな。」
俺は相手の後ろに瞬間移動して言った。
「御名答。俺にはそういう類の攻撃効かないんだ。」
そう言って相手の顔を蹴った。
「安心しろ、気絶してるだけだ。」
「なんで海君スキルが使えるの?魔力がないじゃない。」
「俺はね、少し魂に細工してるの。魔力が少しずつたまるようにね。一気にためることも出来るけど。で、今はその魔力を使ってスキルを使ってる。魔法に使うとすぐに魔力がなくなるからね。」
じゃあちょっくら行ってきますか。
「何故だ?なんでやつはスキルが使えるんだ?魔力を遮断するだけではやつは無駄だろうと思ってのスキル無効なのに。」
「その話興味深いね。」
俺はナイフを首につけながら言った。もちろん殺す気はない。相手は、両手を挙げた。でもそこからは魔法が放たれた、俺はそれを避けた。
「なんでこれが使えるかとは聞かないのか?」
「問う理由が無いからな。」
「釣れないのう、フリーズ・ボール。」
俺はそれを避けた、正直普通なら分が悪い。何故なら魔法が使えない状況は死に近いからである。でも俺には、無駄だ。
「もういっちょ、フリーズ・ボール。」
その魔法は俺に近づいてきた、俺は少し笑った。そしてこういった。
「空間の理:ベクトル変換。」
来た攻撃の行く方向を変えてのカウンター。上手く行き相手に直撃。
「まさか、攻撃の方向を変えたのか?でも無駄だろう。行けお前ら、攻撃の意思までは変えられない!」
増援か、でも
「予想はずれだ。空間の理:ベクトル変換。」
俺は攻撃の意思対象を、魂の理で弄ってから変換した。惨めとも言うのだろう、奴の姿は見るも無惨だった。でも少しは楽しめたぞ、感謝しよう。そして
「授業を潰してくれてありがとう。」
「その発言の真意を教えて欲しいな。」
俺は、後ろにいる先生にこの世界で始めての死の恐怖を感じた。
ネタが無い時に学園を乗っ取らせます。




