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握力1000キロの男  作者: 神ディヌ太郎
第二の神編
125/267

休む間もなく

なんだろうな、いろいろあって遅れました。

「何?クリエイトが死んだだと?」

「はい、報告が入りました。単独で行動し、そのまま海に殺されました。」

「あ、そう。分かった、下がっていいよ。」

「はっ!」

「へー、そうなんだ。()()のクリエイトは、馬鹿だったからなぁ。前の方がまだマシだったよ。はぁ、だからあいつには喧嘩は売るなと。しょうがない、後輩の()()は先輩がやんないとね!本当に、面倒な物を残したよ…。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

はぁ、久しぶりに布団で休めたー!しっかり寝れたし、今日も頑張るぞー!さてと、今日は魔法の練習でもやろうかなー。布団でぬくぬくしてたいけど、少しでと休んだら鈍っちゃいそうだからね…。

「おはようー。きちんと寝れた?」

あれぇ?なんか、様子がおかしいなー。話の流れ的に、今回は俺らが魅せる番じゃないの?

「海、海を、」

「ん?俺がどうしたの?」

「殺せ!殺せ!殺せ!」

おー、柄にもねぇことを言うなんてな。でもまぁ、逃げないと。

「殺せ!殺せ!」

「殺せ!殺せ!」

「殺せ!殺せ!」

「殺せ!殺せ!」

脳がねぇなぁ、なんちゅーことを言ってるねん。全員俺狙いみたいだ。皆が俺を見ている、スターにでもなったかな。

「いたぞ!殺せ!」

「殺せ!殺せ!」

いやー、さすがに攻撃せざるを得ないみたいな状況だが、この人たちはなんも悪いことをしてない。だから、一切攻撃はできない。そこの区切りははっきりしないとな…。でも、国全体が俺を狙ってきてるのにそれは無理なことかも…。

「海!掴まれ!」

「え?」

俺は誰かも分からない手を掴んだ。

「佐奈!」

「とっとと、逃げるよ!」

「獲物が増えた!誰かは知らんが、あいつも殺せ!」

『殺せ!殺せ!』

俺たちは全力で逃げた。森へと入り、人気がなくなった所で休んだ。

「ゼーハー、ゼーハー。」

「ありがとう、助けてくれて。」

「お礼は全部終わった後だよ。」

「怪我は大丈夫?」

「うん、最低限治ったから。」

「佐奈はこの事態について知ってることは?」

「何も、起きた時には殺せって。師匠がいきなり襲いかかってきて、全力で逃げた。」

ダンさんまでもが影響されてるのか、世界の狂いとはまた別っぽいのにここまで…。

「ところで、これからどうする?」

「どうするも、逃げるしか…。」

「助けを求められそうな人は?」

「うーん…」

銀河はどうだろ?影響は受けてなさそうだけど、来るかどうかは…。

「はぁ、本当に困るよ。なんでこんなことに…」

「あ、」

「え?海?そっか、確かに。お前が影響受けてればとっくにほろびて…」

「やったー!仲間が増えたー!」

「こいつって!」

俺は今すぐにでも斬りかかりそうな佐奈を全力で止めた。仲間だよ!って説明したら渋々納得してくれた。

「納得いかない…」

「じゃあ、役者はそろった所で」

「どうするかだよな…」

「真実のダンジョンは?」

「多分使えない、俺たちを拒否するだろうな。」

本当にどうしようか、全部、全部使えない。皆を、助けないと行けないのに。


ゲームに熱中すると、時間を忘れるんですよね…。

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