休む間もなく
なんだろうな、いろいろあって遅れました。
「何?クリエイトが死んだだと?」
「はい、報告が入りました。単独で行動し、そのまま海に殺されました。」
「あ、そう。分かった、下がっていいよ。」
「はっ!」
「へー、そうなんだ。今回のクリエイトは、馬鹿だったからなぁ。前の方がまだマシだったよ。はぁ、だからあいつには喧嘩は売るなと。しょうがない、後輩の続きは先輩がやんないとね!本当に、面倒な物を残したよ…。」
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はぁ、久しぶりに布団で休めたー!しっかり寝れたし、今日も頑張るぞー!さてと、今日は魔法の練習でもやろうかなー。布団でぬくぬくしてたいけど、少しでと休んだら鈍っちゃいそうだからね…。
「おはようー。きちんと寝れた?」
あれぇ?なんか、様子がおかしいなー。話の流れ的に、今回は俺らが魅せる番じゃないの?
「海、海を、」
「ん?俺がどうしたの?」
「殺せ!殺せ!殺せ!」
おー、柄にもねぇことを言うなんてな。でもまぁ、逃げないと。
「殺せ!殺せ!」
「殺せ!殺せ!」
「殺せ!殺せ!」
「殺せ!殺せ!」
脳がねぇなぁ、なんちゅーことを言ってるねん。全員俺狙いみたいだ。皆が俺を見ている、スターにでもなったかな。
「いたぞ!殺せ!」
「殺せ!殺せ!」
いやー、さすがに攻撃せざるを得ないみたいな状況だが、この人たちはなんも悪いことをしてない。だから、一切攻撃はできない。そこの区切りははっきりしないとな…。でも、国全体が俺を狙ってきてるのにそれは無理なことかも…。
「海!掴まれ!」
「え?」
俺は誰かも分からない手を掴んだ。
「佐奈!」
「とっとと、逃げるよ!」
「獲物が増えた!誰かは知らんが、あいつも殺せ!」
『殺せ!殺せ!』
俺たちは全力で逃げた。森へと入り、人気がなくなった所で休んだ。
「ゼーハー、ゼーハー。」
「ありがとう、助けてくれて。」
「お礼は全部終わった後だよ。」
「怪我は大丈夫?」
「うん、最低限治ったから。」
「佐奈はこの事態について知ってることは?」
「何も、起きた時には殺せって。師匠がいきなり襲いかかってきて、全力で逃げた。」
ダンさんまでもが影響されてるのか、世界の狂いとはまた別っぽいのにここまで…。
「ところで、これからどうする?」
「どうするも、逃げるしか…。」
「助けを求められそうな人は?」
「うーん…」
銀河はどうだろ?影響は受けてなさそうだけど、来るかどうかは…。
「はぁ、本当に困るよ。なんでこんなことに…」
「あ、」
「え?海?そっか、確かに。お前が影響受けてればとっくにほろびて…」
「やったー!仲間が増えたー!」
「こいつって!」
俺は今すぐにでも斬りかかりそうな佐奈を全力で止めた。仲間だよ!って説明したら渋々納得してくれた。
「納得いかない…」
「じゃあ、役者はそろった所で」
「どうするかだよな…」
「真実のダンジョンは?」
「多分使えない、俺たちを拒否するだろうな。」
本当にどうしようか、全部、全部使えない。皆を、助けないと行けないのに。
ゲームに熱中すると、時間を忘れるんですよね…。




