炎帝蹂躙
なんだかなー、そろそろ夏休みが終わるとなると元気がなくなっていきますねぇ。
見た感じ、元の炎帝よりは遥かに強くなってそう。しかし、人間的な判断が出来るかは謎だ。ゲームみたいにCPUっぽい動きしか出来ないなら、強さもほぼ無意味になる。
「皆、動けそうか?」
「ちょっと無理そう…」
「私は、さっきの魔法で…」
まぁ、あのレベルの魔法を使ってたんだ。そうなるのも仕方ないな。
「先輩、この人達を安全な所に運べます?」
「あぁ、なんとかする。」
先輩でも、役に立つもんだな。さてと、どう攻略するもんか。イラハサさんは、万全に見えるが多分かなり消耗している。
「ワシがハサナの注意を引きます。」
「分かりました。では、お願いします。」
さてと、クリエイトは…。消えたか、でも自然と逃げた場所が分かる。そこまで遠くは行ってなさそう。
「でも、とりあえずは…」
「自然と得ている世界の重さよ、今、力と成りて、顕現せよ。重力魔法:グラビティ・フィールド。」
炎帝が跪いた?起き上がろうとはしているが、多分無理だろう。完全詠唱だし、かなりの威力があるな。
「狐火。」
あ、矢部。相手は炎だった。
「ナイトメア・テンペスト!」
風で炎を消すみたいな感じでダメージ通るかと思ったんだがな。思ったより耐久力が高いな。
「光魔法:拡散弾」
このまま出し続ければ倒せる。いや、途中でやめよう。
「イラハサさん…」
「…、後は任せてください。」
俺は、その場を立ち去った。
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「ここ、は?」
「目覚めましたか、ハサナ。」
「そっか、私…」
「…」
「もう、一思いに殺して。」
「…うっ。」
「お願い。」
「……………………………」
「ね?」
「…、御免。」
パサッ、ハサナの首が飛び、血が飛んだ。血がポタポタと落ちていく。イラハサは何度もその場面に直面しているはずだが、何故か涙ぐんだ顔をしていた。静かにその場から立ち去り、元の場所へと歩いていった。
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「はぁ、はぁ、クソッ!炎帝に魔法を使ったせいで天界に帰れない…。ここで、身を隠すしか…」
「で?どこに行くの?」
「は?」
目の前には、海がいた。何故ここが分かるのかと思ったが、多分あの女の差し金だろう。そもそも、こいつは甘い。見逃してくれるだろう。殺しに対する覚悟はないだろうな。
「お願いs」
「さっさと死ねよ。」
バシュ!
「お前なんか、生きてる資格はねぇよ。人を殺しといて、自分だけ生きたいとか、そんな虫がいい話あるとでも思ったのか?」
「あ、あ…」
「まだ喋れてたのか、やめろ耳が腐る。」
バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!
「この程度で済んだこと感謝しろよな。放置して痛めつけたほうがよかったんだけどな。」
バシュ!見る価値もない。これで終わりか、イラハサさんはちゃんと殺れたのかな。どんな関係かは知らないが、どうかこのことを振り返らないでほしい。
おー!人が死んだー!このシーンこの作品にはないと思ったー!残念ー!最近こういうシーンがきちんと描けるようになったのだー!好んでは入れないけど…




