呪いの弱体化
海の弱体化の内容が分かりにくいと思ったので、ここで書きます。主な効果としては、魔法使用不可※無理して使うことは可能、しかし大量消耗するので非現実的。覚醒使用不可。体力低下。基礎ステータス低下。一部スキル使用不可。などですかね。魔法が使用出来ないので、海の要潤であった回復や、光の速度、光になることでのオート回避が出来ないのが辛いですね。本編どぞ。
なんか、今の俺超弱くなってるなー。
「グウェ…」
「どうした?前みたいに来いよ。」
あいつは、前よりちょびっと強くなってる。今の俺じゃ手も足も出ない。魔法も、もう使えない。
「やはり、呪いをやせ我慢してただけか。」
「はっはは、そうなんかもな。」
あ、そういえば神聖がどうこうとかって。もう、どうでもいいや。聖なる炎?んなもんあるわけないじゃん。あー、走馬灯が見える。俺が生まれて、そして幼稚園に入って、小学校に入って、そして一回死んで、異世界に転生して、レイに出会って、1年特訓して、入学して、ミカと出会って、ミカの洗脳を解いて、戦争して、ダンさんと出会って、シェリーと出会って、ルロイさんと出会って、ランド先輩と出会って、銀河と出会って、世界が狂って、アランと出会って、ジャパンに行って、TSして、死の山に行って、道場開いて、ハラナと会って、クリエイトに圧勝して、佐奈と会って、昔の世界を見て、そして今に至るのか。第2の人生も悪くはなかったな…。
「セイクリッド・サンダー!」
あー、今も頑張ってるのか…。抵抗とはこうも美しい物とは…。せめて、楽に逝きたいな。
「佐奈、せめてその雷で逝かせてくれ…」
「え…、嫌だよ…。」
「もう、俺には時間がない。人生を延ばしてるようなものだ…。もう、充分生きた。思い返せば、全てが奇跡だった。だから、頼む。」
「…」
俺は懇願するような眼差しで、佐奈を見た。佐奈は葛藤していたが、覚悟を決めたようだ。
「分かった。それが、海の意思ならば…」
「ありがとう。」
「セイクリッド・サンダー!」
あー、これは気持ちがいいのか?死ぬ時ってよく感じたことがないからな…。目がどんどん…開いてく?
「あれ、快調だゾ。」
「あー、少し寿命が短くなる気がした…。」
「馬鹿な、自分から死ぬと行ったから見逃したのに…。何故!生き返っているのだ!」
俺でもわからないよ…。
「私は、勇者の素質があるらしいんだ。その素質に気づいて、最近、勇者の魔法の特訓をしていたんだ。その中で、勇者の魔法には神聖なる効果があるらしいと分かった。名前にあるから、海も分かってたと思うけど。」
めっちゃ、漢字使うやん。勇者になることが分かって、覚悟があるのかな…。
「一か八かだったけど、成功してよかった。多分、体力とかは戻ってないけど、呪いは解けたと思うよ。」
「うん、確かに呪いは解けてる。ありがとう!」
「人を助けるのが勇者だから、当たり前のことをしただけだよ。」
いやー、マジで死ぬ気でいたから力が抜けるよ。
「もうどいつもこいつも使えない!おい、炎帝!せめて、命を散らして余の役に立て!」
「え、」
クリエイトがそういうと、炎帝の姿が変化していった。その姿はまるで、怪物のようだった。
「行け!」
もう、人間の魂などなかった。つまり、もう救えない。
「イラハサさん、覚悟を決めてください。炎帝さんはもう…」
「承知の上です。これは、とっくの昔から決められていたことですから…」
全員の覚悟が決まった。今からやることは、ただの人殺しであることだと理解したということだ。
なんか、ギャグ的な復活をしたなー。




