よくも悪くも
マックって美味しいですよね。あのタレとか、ポテトとか。
「そろそろ終わりだ。」
「まだ、やれる!」
いや、限界などもうとっくに来てるでしょうよ。それでもワシにかぶりついてくるとは。
「どうして、そこまで頑張るだ?」
「どうしても、どんな手を使ってでも兄貴に勝ちたいから。」
「ならば、来い。」
多分、同じ結果なのだろう。けど、もう引けない所まで来てるんだ。最後の最後まで足掻かせるのも、許されるのだろうか。たった一人の兄妹なんだから、最後まで面倒をみてやんないと、それぐらいは許してほしい。
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うーん、やっぱり強さ的にはそこまでの脅威とはいえない。援護もあるし、単純な火力も十分。耐久よりの戦略で行けばなんとか。
「ナイトメア・テンペスト」
さすがに威力落ちてるなー。ダメージは通るけど、微妙なライン。てゆうか、魔法って威力落ちることあんだね。
「俺が、敵の注意を引くので隙をみて技を撃ってださい!」
「分かった!」
「神道一閃!お前の相手は俺だぞ。」
よし、注意を引けた。後は、ナラタさんの技の火力にかけるしかない。しかしまぁ、よく考えるとこんなに戦える人が作品的にはぽっと出って。考えるのをやめよう。俺が呪いにかかったのが悪いんだ。
「剣技:大地切断!」
これは行けたか?
「よし!」
「もう、動かないよね…」
「勝ったー!」
はぁ、疲れたー。
「俺、何にもしてない…」
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「もう、終わりやしょう。」
「…」
「切り捨て御免。」
その時、大きな光があたりを包みこんだ。そこから天使が降りてきた。
「これは…」
「まさか、依頼人?」
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「またかよ…」
「なんだろう。」
「これ、ホーリーサンダーと同じ気配…」
「俺に向けたお迎えかな…」
またー、とは思ったけど別人の可能性もあるしなー。
「何故だ?何故だ?何故だ!あれだけの力を与え、依頼料も高くした!しかし何故負けている?私の力は完璧なはず…」
「だよねー!」
「お前か、お前が邪魔をしたんか!」
「違うよ!」
「いや、それは無理な話だ。渡した呪いも解けかかっている。言い逃れはできん!」
何を言ってるんだ…。てか、やっぱり俺の体質を貫通するやつを作ってたのはこいつか。妙に納得ができる。
「しかし、お前はもう戦えなさそうだな。」
「面目ない。」
「ならば、今お前を殺すチャンスが来たわけだ。」
「そうなんすね。」
「では、死ね。」
いきなり!
「創造」
クソッ!今の俺たちじゃクリエイトを抑えきれない。そもそも、草薙でほとんどやられる。頭を使え、頭を使え。
「あの呪いは一体どうやって解いたのか聞きたいが、まぁいい。どうせどこからか、神の力を得たんだろう。」
神の力か、確か神聖な力なんだっけ。そんなもの使った覚えがないんだけどなー。
「お前、なんで今まで隠れてたんだ?」
「神が人間界に降りてくるわけがないだろう。」
「そうか、臆病なんだ!」
「…」
あ、矢部。キレさせたかも。
「舐めるなよ!今のお前なんか一捻りだ!」
「なんか、ごめん。」
ヤベー。眠たい。




