助け
あー、今日で休みが終わりかー。暇だったしちょうどよかったなー。
「ルロイさん。これを…」
「ん?学校が買収?ここ、海君の学校じゃん。」
「そうなんですよ、ルロイさんが助けに行ったらと。」
あー。銀河が行きたいかどうかだね。僕は海君を信じてるけど。
「俺も同じだ。まぁ、今はちょっと急がしいというのもあるけどな。」
この程度でやられる訳ないよね。
「ま、そうだな。」
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「とりあえず、私達は門の方に行くか。」
「そうだな。」
門の前につくと、沢山の影が見えた。目で見た感じ、7人の影が見えた。
「あれは?」
「ん?なんだ、この虫けらどもは。」
「ふん!」
それは、ただ腕を振っただけだった。後ろに飛んで回避をしようとしたが、それが悪手にでてふっ飛ばされてしまった。
「うわっ!」
「ゲッ!」
あー、痛え。動けはするけど、辛いな。誰か助けを…って来るやつはいねぇよなぁー。イラハサさんとやらも、炎帝にしか興味がないようだし…。俺らこんな弱かったのか…。
「あいつらどうする?」
「無視でいいだろ。」
クソッ!魔法すらまともに発動できない。海に向ける面もねぇ。
「ウォーターガン!」
「わ!」
誰だ?あのシルエットは、子供?
「大丈夫ですか?」
「あなたは、有名な佐奈さん?」
いや、誰だよ。情報には疎いから分かんないよ。
「こっちの人は大丈夫そうですね。」
「どこを見て言ってんだよ…。」
「私は回復魔法はできないので、回復薬で我慢してください。」
「ありがとう、これで戦える。」
「薬にも限りがあるので、直ぐにやりますよ。」
「引き付け魔法:分身。」
「エアロ・ボール!」
「剣技:瞬撃」
思ったより一人、一人は大したことはないようだ。連携もグチャグチャ。押し返せる。でも、時間はかかりそう。
「ホーリーサンダー!」
雷魔法?さすがだな。初めてみるよ。
「とりあえず、皆さんで分担をしましょう!私が3体を相手しますので、あなた達は2体お願いします。」
『了解!』
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「クッ。」
やっぱり、辛いなー。俺も戦いに行きたいんだけど、体が動かない。いや、動かせはするけど多分戦えない。
「大丈夫です。もう少しすれば治りますから。」
「なら、いいんだけどな。」
もはやこれ、呪いの域なんじゃないかな。
「今は、見た感じイラハサという人と、あれは佐奈さんでしょうか?助けに来ていますね。」
「イラハサさん、佐奈。本当にありがたいよ。俺も動けていればな。」
「今は休んでください。」
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「そろそろ限界じゃないの?兄貴。」
「その通りだな。」
「降参でもしたら!」
「こっからは、魔法も使わせてもらいますよ。」
「へっ?」
ワシの魔法は、隕石を操るものとばかり思っていた。しかし、ワシの魔法は隕石以外にも応用が効くようだった。
「重力魔法:グラビティ・フィールド。」
ヤベー、前に同じ用に重力なんやらとかやったような気がするけど、思い出せない。まぁ、いっか。




