抵抗
皆さんが好きな卵料理は何ですか?私は目玉焼きです。
「炎帝さん、流石っすね。あんなに完璧なタイミングで撤退するなんて。」
「しかも、教師達を見事に洗脳するなんて。」
「まぁ、あの洗脳は本人達の大人の意識を高めただけだけどね。」
「それでも、上手く行くのは流石ですよ。」
「依頼を最高に遂行するのも、俺達の責任だからヘマは許されないのよ。明日は早いから、さっさと休みな。」
「はい。」
「炎帝さんよぉ、俺達の手番はあるんか?」
「あぁ、七天脳の出番か。海というやつを削りに削ってから、攻め入る時に出番はあるぞ。」
「海か、炎帝でもキツイのか?周りに立てられ続けてるだけだったんじゃないんか?」
「あぁ、よくある周りが強いだけで本人は弱いタイプだと思ったんだけど、あれは強すぎる。朕も長く生きてるが、あんなに実力差を感じたのは子供の時以来だ。」
「お前の兄と同じぐらいか?」
「兄貴のことを言うな、あんな老いぼれもう兄貴じゃねぇ!」
「若くなってからずっとそれだな。あ、そうだ。依頼人が来てるぞ。」
「お、そうか。行ってくる。」
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あれから2ヶ月、毎日、毎日先生達が来る。うるさいことこの上ない。しかも、攻撃とかもしてくるから対処もキツイ。もはや、ここに残る人も10人程度になった。食料を買いに行ったやつも戻ってこない。そりゃそうだ、結界が張られてここから出たら戻ってこれなくなるもん。食料もへって来てるし、休みもないから疲労が溜まってる。結界は俺達にしか効かないから、あいつらは簡単に侵入できる。
「海、休んだら?」
「休みたいけど、倒れるわけには…」
「ある程度なら、私たちでもやれる。」
残ったやつは、ランド先輩、ナラタさん、ハヤシ、俺、ナヤさん、ヤマハさん、ナタ、タカシ、カヤ、シロの10人。正直、俺とランド先輩とナラタさん以外は戦力とは言えない。水魔法は一応使えるが、それ以外は何も。しかも、俺以外では炎帝の相手にもならないそうで、十分に寝れない状況で炎帝の相手もしなくちゃいけなくて、疲労が溜まりに溜まる。薬も十分じゃなく、熱も上がり続けている。
「さっさと出ていけよ!」
「邪魔なんだよ!」
「海、私たちで相手をしてくる。」
「お前は休んでいろ。」
ありがたいけど、あいつらの疲労も尋常じゃないはず。俺も立ち上がらないと。
「クッ、体が重たい。」
「最低限の看護は出来ますので、休んでください。」
「俺が、俺が行かないと…」
「あの人達を信じてください!」
「確かに、信じてやんないとな。」
なんか、最近俺に対する当たりが強くなってる気がする。そんなに嫌われてたかな?
「片付いたぞ。」
「ご苦労さまです。これ、食料です。」
「ありがとう。」
「それにしても、海だけ仕事が尋常じゃないよな。」
「休んでくれていますが、寝ているかどうかは…」
「少しでも俺達が強くなんないとな。」
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「そろそろかな?」
「えぇ、海にかけた呪いが機能して来ています。」
「それじゃあ、全員出撃だ。」
「全ては、この炎の国の名にかけて!」
久しぶりに、筆が進む進む。




