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11話目です(-_^)

ありがとうございます(*^^*)

私は食事を終えると、すぐに準備を整えてダンジョンに向かった。ダンジョンに入るには門の横の天幕にある受付に申請する必要があると説明を受けていたので行ってみると、すでに多くの冒険者達が列を作っていた。


しばらく並んで待つうちに、列に並ばないで受付をする人達がいることを見かけた。その人達は、かなり豪華な装備を身につけて、荷物も多いみたいだった。


(ユリス、あの人達は上級の冒険者なのかい?だから先に行けるのかな?)

(そうですね……列に並んでいる者達よりは上の実力を持ってそうです。実力の下の者達より先に下層に進んでもらうのでしょう。)

(やっぱり。)


やはり、ここは実力主義の世界なのだな。


そのあと、列は進んで私が受付をする番になった。受付のところにはダンジョンのものらしき地図があり、その上に番号付きの石がおかれている。どうも探索エリアを分けて配分しているようだ。


受付をすると、私には地下の1階層の入口付近が割り当てられたが、”しばらく待つように”と命令された。新人の初回探索には誰か付添い人が必要だそうで、その用意をするらしい。しばらく待つと、付添人を紹介された。


「おー、昨日の訓練場でもゴメスに殴られてた新人くんじゃないか!」


なんと、付添人は昨日訓練場で声をかけてきた男、カールだった。


か〜るい挨拶のあと、カールは直ぐに門をくぐり、ダンジョンには入ったって行った。私も遅れないように続いていく。ダンジョンに入ってからもスタスタと足早に進むので、もう少しゆっくり進んだほうがいいんじゃないかと言ったら笑われた。今歩いているのは、下の階層に続く道で、何人も通っているから襲われる問題はないとのことだった。まあ、そうかもしれないけど……こちらは不安なのだよ。


しばらくすると分かれ道になっており、カールに連れられて私は右に進んだ。こちらには地下に続く階段はないが、モンスターはいるらしい。ダンジョン内はどこにでも、ランダムな位置・タイミングでモンスターが発生するそうで、「ここからは気いつけろよ」とのカールの言葉に私はしっかりと頷いた。


「1階層は単体のモンスターしか出現しなから新人でもそれほど恐れるこたーないぜ。」


ダンジョンを進みながらカールがダンジョンについてレクチャーしてくれた。


「ホラいた構えな!」


その説明の最中にイキナリそう言われて私はビックリした。慌てて剣を構える。


静かにして気配を読んでいると前方からわずかな音が聞こえてきた。私よりずっと早くカールはこれに気がついていたのか、すごいな。そしてその音はだんだん大きくなって、近くになってくる。


「……リザードマン?」


トカゲを人型にして棍棒を持たせた、そうとしか言いようのないヤツが前方の曲がり角から姿を現した。


「いきなり大当たりだ。下層で一番強いヤツだから気をつけろ!俺が先に行く!無理に近づくな。」


そういうと、カールが短剣を構えて突っ込んで行った。私もわずかに遅れてあとに続く。自分の持ち場だ、無理するなと言われても後ろで見ている気にはならない。


音もなくスススッっと接近したカールに対してリザードマンは雄叫びをあげながら棍棒を横殴りに一閃した。が、カールは軽やかに宙を舞ってそれをかわす。おお、かっこいい!特撮もの並の派手な、それでいて素晴らしい動きに思わず見惚れてしまう。


ガコン!!


なんて思っていたら、シッポ攻撃を食らってしまった。まったく気がつかなかったがリザードマンは棍棒を振り回した勢いそのままに、身体を回転させて長い尻尾を私に向けて叩きつけてきていたのだった。



もっとも、”光翼防御”で跳ね返したが。



ありがとうございました(*^^*)

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