表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/21

7

「……ふー……」




夜中の一時、早兎は眠る事ができず自室で音楽を聴いていた。




(ここまで眠れないのは久しぶりだな……信くん来たから少し緊張してるのかもな)



早兎は自分の人見知りさを思い出し、同じ家の中に祖父母以外の人が居る事に少しストレスを感じているのかも、と思った。




「にゃー」




「うん?」




声の方を向くとそこには飼い猫のシラユキがちょこんと座りこちらを見ていた。



(遊びたいのかな)




早兎が立ち上がるとシラユキはサッと部屋を出て行って、顔を半分だけ覗かせる。




(これは……ごはんか)




シラユキは夜中にたまに腹減ったと早兎もとに来る事がある。早兎は自室から廊下に出てキッチンへ向かう途中、ちょうど居間のガラス付きのふすまを開けようとした時にふと玄関の方を見る。


そこには全身茶色の毛に覆われた早兎と同じ獣人の子が玄関の戸に手をかけた状態でこちらを振り向いていた。



「…………」



「…………」


予想もしていなかった状況に脳の処理が追いつかず、早兎と茶色の毛に覆われたその獣人はしばらく目を合わせたまま固まる。


そして最初に動いたモノは茶色の毛に覆われた獣人の方だった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ