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18、矛盾と今

文字におこすと自分の自己中さとか視野の狭さとかいろいろ気づく時ありますね…

 ある時学校に行くのがイヤでイヤで仕方が無くて、体調不良で学校を休むのがすごく嬉しかった記憶がある。


先程までの頭痛と吐き気、そして体の重さがフッと軽くなるような感覚だった。



でも体調不良が一週間も続けば逆に不安と罪悪感のようなモノで苦しくなっていった。


みんなに置いていかれるような恐怖に学校に行こうとしたが、家を出て学校に行こうとすると吐き気と目眩が強くなりどうしても行けなくなってしまった。



親や学校の先生、病院などいろいろな人を頼ってもどうしても治らなかった。





おそらくその時から自分にとっての大人というヒト達の価値が薄くなっていった。



頼ったら助けてくれると思っていた。従うのが普通だと思っていた。

子供の自分にとっては大人はもっと偉大で尊敬できてものすごく大きな存在だと思っていた。



でも違った。



大人も自分と同じ不安を抱えたただのヒトだった。


神も仏も悪魔もおそらく居ない。居たとしてもそんなにチカラは無いか味方ではない。




どうしても自分は助からない事に気づいてしまった。


だから諦めた。


もう無理だ疲れたと、何もかも手放したのに。



なぜか自分は生きている。助けてくれなかったはずのヒト達に支えられてまだ死んではいなかった。死ねなかった。



感謝と恨みの矛盾した感情を抱えてまだ自分はここに存在している。



またいつか来る狂気と絶望と虚無感に怯えてまだここに居る。



死に切れなかったあの時の自分に呪い、仕方がないと慰めながら、自分を助けてくれるヤサシイヒト達に出来るだけ迷惑をかけないように、まだ死んでない。



正解も答えも無く、またいつ止まるか分からないサビつきそうな今を生きている。


まあ結局は助かった、周りに助けてもらったからまだ生きてるんですけどね。

死ぬほど怖いし申し訳ないけど、助けを求めたら多少変わる。

独りで苦しんで終わらせるより面倒くさいけど手助けする方が周りもラクだったりするかも。

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