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8話 戦闘直前

今日も今日とて、FAにログインしている。

さて、最終確認だ。

ステータス振り分けておくか。



名前 ユウヤ LⅤ60

職業 血塗られた狂魔剣士(ブラッド・ベルセルク) 副業 魔導闘士(NEW)

HP 7600 MP 7500

STR 800(80UP) DEF 60(45UP)

INT 800(40UP) MIND 150(10UP)

AGI 660 DEX 15(5UP)

LUK 15(5UP)

SP 0                 

SKILL【固有スキル】蒼氷魔法 創剣 血塗られた破壊剣(ブラッドソード・ディストラクション)

終焉魔法 世界の時計(ワールドクロック) 

氷魔法 LⅤMAX(5UP) 闘術・改 LⅤ5(4UP)

二刀流 LⅤ5(NEW)(4UP) 生命 LⅤ1(NEW)

所持金 650000kor


あれ、HPが上がってる。【生命】の効果かな。

えっと、剣は・・・。


【装備名・カオスブレイド】

レアモンスターからドロップした、唯一無二の装備。

強い封印が施されており、使用者の強さが上がるごとに封印が解除されていく。

【これ以上の情報は《封印レベルⅣ》によって封印されています。】

効果・《封印レベルⅣ》・斬撃効果上昇・STR100上昇・AGⅠ100上昇

・魔法剣・《封印中》・《封印中》


あれ、一個解放してるな。確認。

魔法剣(マジックウェポン):剣に魔法属性を付与することが出来る】

お、これは使えるな。

【世界の時計】は何か増えたかな。


時間停止(オーバーフリーズ)】自分の半径2メートルの物体、生命の動きを止めることが出来る。

時間は10秒。


これ、かなり強いな。

さて、ユアも準備してるらしいから、暇だ・・・・・。

生命のレベル上げるか。

ってことで、例のトカゲの場所にやってまいりました。

リザードマン、もとい、トカゲが俺を襲ってきた。

わざと喰らってみる。衝撃が襲ってきた。

でも、痛みは無いので平気だ。

生命のレベルを上げるためには、ダメージを喰らい続けないといけない。

ただ、ひたすら耐える。

買ってきたポーションも使って、ひたすら耐える。

【生命のレベルが2に上がりました。】

トカゲがどんどん集まってくる。

囲まれた。

でも、残念だったな。俺を倒すことは出来ない。

どの位時間がたっただろうか。

買って来たポーションも尽きかけていたその時、ついにその時が訪れた。

【生命のレベルがMAXになりました。生命から自動回復が派生しました。】

よし、やっと手に入った。

ちょっと敵減らすか。

「【蒼氷の槍】」

それを5本創り、大きさを指定。

大きさは、俺の背の2倍くらい。

それを操作して、トカゲを貫いていく。

20匹位いたので、10匹貫いておいた。

さて、また耐久だ。

暫く喰らっていると、ポーションが切れた。が、その時にはもう自動回復のレベルが6くらいに

上がっていたので、喰らったダメージの半分は回復するようになってきた。

もう少しだ。・・・・・・体力の残りが3割を切った時、自動回復のレベルがMAXになった。

俺はすぐさま魔法を発動させ、敵をせん滅した。

「【白銀龍の吐息(フロストブレス)】」

ふう、全部片付いたな。

レベルは2しか上がってない。

町に戻るか。そう思っていると、強制的にギルドホームに転移した。

なんだなんだ?

周りを見渡すと、会ったことのない人が6人いた。

「えっと、ユウヤです。よろしくお願いします。」

うん、挨拶大事だよね。

「よろしくな!俺はダイナだ!職業は重戦士だ!」

マッチョな金髪の男性。

「よろしくお願いします。僕はラルフです。職業は聖神官です。」

優しそうな銀髪の男性。

「よろしくお願いします、セイラです。職業は魔導術師です。」

落ち着いた感じの赤髪の男性。

「ユウヤ君か!よろしく!私の名前はメイ!職業は魔法剣士だよ!」

同じく赤髪の元気そうな女性。

背は同じくらい。

「セラです。よろしくお願いします。職業はアサシンです。」

と、フードを被った紫髪の女性。

背は同じく。

「ユーリです。よろしくお願いします。職業は治癒術師です。」

落ち着いた感じの金髪の女性。

レベルは、みんな50前後。

みんな通常の2次職業。

「ユウヤ君の職業は?」

とメイが聞いて来た。

「えっと、【血塗られた狂魔剣士】(ブラッド・ベルセルク)です。」

「タメ口でいいよ。固有職業か!何かユアと似てるね。」

ギクッ。

「確かに、似てるかも。あ、私もタメ口でいい。」

と、セラ。

「えっと・・・。」

俺が返答に困っていると、ユアが俺のところに来て行った。

「私達、付き合ってますからね!」

ちょ、公表しちゃうの?

「本当に仲良すぎて砂糖をキロ単位で吐きそうだよ…。」

とアリス。

「その砂糖でケーキ作ってあげようか?」

セイラがそう言うと、

「嫌だよ。」

と即答していた。

「そうだったんだ!お幸せに!」

特に気にした様子もないメイ。

「残虐姫が・・・?」

とダイナ。

「何か言いました?(ニコッ)」

ユアが何故か怖い。

「いっいえ!何も言っておりません!」

「はあ、この馬鹿は…。で、アリス、今回のギルドイベントの内容は?」

ユーリが口にすると、アリスが言った。

「えっと、最後まで残ったギルドが勝ちのバトルだって!

戦場は、凄く大きい草原だよ!」

【それでは、開始します。】

「え?もう?じゃあ、皆!頑張ろうね!」

「「おー!」」

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