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3話 ボス戦(楽勝)

「そういえば、ボスを倒さないと次の町へは行けないんだったか。」

とりあえず、ボスを倒しに行くことにした。

「ここか。」

俺は大きい洞窟の前に立っていた。

俺が足を踏み入れると、大きくてムキムキなゴブリンが現れた。

これがボスか。

見た結果、【ゴブリンジェネラル】と言う名前らしい。

通称ゴブリン将軍と掲示板で言われていた。

俺は【闘術】のアーツ、クイックステップを使い、ゴブリン将軍…長いから将軍で。

将軍のもとへ一瞬で近づいた。

『グァ!?』

将軍は持っていた大剣を振り下ろそうとするが、動きが緩慢な為

簡単に避けることが出来た。

俺は詠唱期間が終わった【創剣】を使い、後ろに剣を2本作り出す。

「貫け。」

俺がそう命じると、ターゲットに設定しておいた将軍の両肩に突き刺す。

将軍が苦悶の表情をしている中、俺はゴブ将軍の心臓あたりにカオスブレイドを

突き刺した。

『グルァ・・・』

将軍がよろけた。

すぐさま俺は剣を抜いて大きく後ろに下がる。

「我、龍の力を行使する者なり。我、万物を凍らせる者なり。我が願いに応じ、顕現せよ。」

将軍が動けない間に、俺は魔法の発動準備を終わらせた。

将軍がこちらに走って来るが、もう、遅い。

「【白銀龍の吐息(フロストブレス)】」

龍が召喚され、辺り一面を凍らせていく。

勿論将軍も凍っていく。

そして、将軍が完全に凍った時、将軍のHPバーが砕けて、奥に魔法陣が出現した。

「よし!勝った!」

【レベルが35に上昇しました。】

レベルが5も上がった!

そういえば、カオスブレイドの性能見て無かったな。

確認するか。


【装備名・カオスブレイド】

レアモンスターからドロップした、唯一無二の装備。

強い封印が施されており、使用者の強さが上がるごとに封印が解除されていく。

【これ以上の情報は《封印レベルⅣ》によって封印されています。】

効果・《封印レベルⅣ》・斬撃効果上昇・STR100上昇・AGⅠ100上昇

・《封印中》・《封印中》・《封印中》



なんじゃこりゃあ!?

道理でこんな簡単にボスが倒せたわけだよ!

なんだよ封印って…こんどアリスにでも聞いてみるか。

さてと。町に行くか。俺は魔法陣に足を踏み出した。

さあ、やってまいりました第二の町!

でも、夜遅くなって来たからログアウトするか。

少し残念だけど、遅く寝るのは体に良くないからな。

ご飯は時間帯が遅いため、さっぱりとした味のそうめんにした。


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