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〜最弱への悪あがき〜

この話だけガナルが一人称になっています。

次の話からはいつも通り神崎が主人公です。

俺の父親は近衛騎士団団長で昔から英才教育を受けてきた。昔から最強と呼ばれる武器ソードリアルを与えられ戦闘において傷をつけたことがないほどの力を得た。そしてアカデミーに入学したものの四属性しか使えない俺は最強クラスA組にはなれなかった。父は落胆の表情を浮かべていた。だがそんな俺にも父に認めてもらえる機会が舞い降りたのだ。それは競技会に参加し優勝しどんな属性でも一つだけ解放できるポーションを得ることだ。初戦はD組の落ちこぼれで本腰を入れるのはA組のランだけだと思っていた。なのに


何で俺は負けた!あんな最弱クラスの雑魚になぜ負けた。負けて以来父は俺を見限ったかのように修行に励めと言わなくなった。まるでもう俺が修行しても無駄かのように。


負けて初めてのアカデミーの登校だった。俺が入るとクラスメイトはすぐに集まりなぜそんなにも強いのか、修行をつけてくれないかと問う。そういつもは。

だが俺が入ってきてももう誰も集まってはこなかった。まるで敗者を落ちこぼれを見るかのように。


クソ!あの試合で負けたせいで何もかも失った!

俺は怒りを壁にぶつけた。俺が蹴った壁は穴が空いている。だがそんなのを見ても自分が強いともう思えない。


「荒れていますねガナルくん。ですが壁に怒りをぶつけるなんてよろしくない。」

「誰だよお前。今俺はキレてんだ。挑発すんなら殺してやっても構わないぜ。」


いきなり話しかけてきた男はフードを深く被り顔中に包帯を巻いたおかしなやつだった。そしてその不気味さは強いのではないかとの不安を掻き立てた。


「まあ決闘するのも構いませんが。もしそれで私の強さを見てもらい少しでも信用してもらえるようになるなら大歓迎ですが。」

「ならやるか。俺はイラついてんだ。とっとと行くぞ。」


俺はソードリアルでフードの男の腹を斬りかかる。

普通だったら痛さのあまりショック死するだろう。

だがそんなのは知らない。今の俺には怒りを制御し相手を思いやる予定などない。


俺の剣がフードの男に当たるその時フードの男は手を空に掲げ何かを唱えた。


手からは眩しい光が出て目も開けられない状態になった俺は必死に音や勘で相手の位置を探った。


そしてやっと目を開けられるようになった俺が最初に見た光景は首に突きつけられたナイフだった。


「もし私が本気であなたを殺そうとしてたらな今あなたの命はありません。よって私はあなたの命の恩人になったのです。なので命の恩人の願いを聞いてくれますか?何変な願いではありません。あなたの怒りをぶつける相手をあの神崎仁にして欲しいのですよ。」

「ふっ…それは最高だな。俺はそれで構わないが一つ聞きたいことがある。」

「何でしょう?」

「それを提案したのはお前だがお前に何の得がある?」

「とても得がありますよ。自己紹介をするつもりはないですがあなたはスイーパーという組織を知っていますか?」


スイーパーというのは有名な殺人組織だ。組織が狙うのは政界の重鎮など護衛によるガードが高い重要人物が多い。


「何だ?スイーパーは神崎を殺したいのか?」

「あんな雑魚に興味はありませんよ。私達が今殺したいのは自分の力にまだ気づいていない。ただの女の子ですよ。ですが彼女はいつかこの世界において重要なので三人のうちの一人に入る。だから今大した力もない今の彼女を殺しておきたいのですよ。」

「それは誰だ?」

「言えません。あと提案ですが神崎を始末するときに一緒にランも倒してはどうです?そしたらあなたのお父さんはあなたの本当の力を認めてくれるのではないのですか?」


父さんが俺を認めてくれる。何年も願ったことだ。


「わかったよ。じゃあ神崎とランの勝負が決まったその瞬間俺は二人の始末を開始する。」

「交渉成立ですね。」


やっと復習の時を果たせるのかと思うと俺は心が高まっているのを感じた。俺は始末屋の素質があるのかもしれない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

裏で自分の命が狙われてるなど神崎は考えもしなかった。

明日の投稿ですが事情より夕方投稿を朝にします。朝7時ごろです

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