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ダンジョン&第16普通科連隊ズ  作者: tema
第六圏 異端の迷宮
53/106

幕間2


「紹介したい人が居るの。こっちよ」


姉に手を引かれ、草原を歩く。

さわやかな空気、草の匂い。

とても夢とは思えない。

草に指を滑らせると、皮膚が切れ血がにじむ。

かすかな痛み、血の味も、これが現実だと告げている。


「司祭さま、私の弟を紹介させてください」

その人は、薄い色の髪と瞳をしていた。

「ほう、リオナの弟さんですか」

やわらかな微笑み。

「私はルイスと言います。貴方は?」

俺…いや私は益田--


--


ルイスさんと姉と共に、草原を歩きながら話をした。

現世のこと

地獄のこと

煉獄のこと

天国のこと


「司祭さまは、何でもご存知なのよ」

姉は、まるで自分のことのように自慢げに言った。

なら、俺の疑問に答えてくれるかも知れない。


ここは、何処だ?

夢の中か?

「いえ、夢ではありません」

ただ、現世(うつしよ)でも無いらしい。

「ここはParaíso(パライゾ)--天国です」

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