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Good Nigtmare  作者: ぽち
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第49話 第八章【ホラー】いじめの代償#6

 ぽち『皆さんこんばんは、ぽちです。

 暑い・・・暑くて死にそう・・・!!』


 白夜「いやぁ・・・まだ六月だよね?死ぬんですけど!!」


 ぽち『今の時点でこんな暑いと七月八月灼熱地獄ですよねもう。

 灼熱地獄と電気料金で私死にそう・・・。』


 白夜「電気料金www料金地獄と灼熱地獄ですね。」


 ぽち『とりあえず先日の続きからやりますね。


 皆さん、こんなお話はいかがですか?』

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 出勤しない佐藤さんの家に俺は行った。まぁ、行きたくなかったんだけど、脇本のくそ野郎の強引な命令で行くことになった・・・。


 『佐藤さーーん!?いますーーー!?』


 佐藤のアパートをノックしてもインターホンを押しても返事のなかったので、思わずドアノブを回してみたら・・・テレビドラマみたいに開いていた。


 俺は、思わず入ってしまった。すると・・・首を吊って死んでいる佐藤の姿が目の前にいたのだ。


 『け・・・警察・・・。』


 俺は先日、名刺をもらった刑事さんの名刺を取り出してこの人に電話をした・・・・。


 海堂慎太郎・・・。


 何回かコールが鳴った後、出てくれた。


 「はい、海堂です。」


 『け、刑事さん・・・この間名刺をもらった高木です・・・。あ・・・あの・・・今すぐ来てください・・・!!』


 「どうされました!?」


 『しょ、職場の同僚が死んでいるんです・・・!!今すぐ来てください・・・!!』


 俺は、ある程度住所を伝えたら管轄の所轄?の刑事が来てくれて、その数十分後に海堂さんも来てくれた。


 佐藤ももう死んでいた。江尾さんと同じ”吉川線”があった。


 「自殺に見せかけた他殺の可能性がありますね・・・。」


 海堂さんが言っていた。


 『他殺・・・・!!』


 俺は顔が真っ青になった。


 「江尾さんと同じ、吉川線があります。すみません、現場検証をするので・・・。」


 そう言って俺は佐藤の家から出されてしまった。


 頭が真っ白だ・・・・。


 最初に渡邊が自殺をして、その後江尾さんが死んで、そして佐藤も死んだ・・・。


 自殺?刑事さんは他殺の可能性があると言った。


 何でこんなことになったんだ・・・・!?


 俺は頭を抱えた。


 「高木さん。」


 声をかけられ、俺は顔をあげた。


 「大丈夫ですか・・・?」


 心配そうに海堂さんが声をかけてくれた。


 『あまり・・・大丈夫じゃありません・・・。』


 「・・・ですよね。」


 海堂さんは苦笑した。


 「通報、ありがとうございました。これからお仕事ですか?」


 『はい・・・。』


 「その前に色々聞かせて頂いてよろしいですか?」


 『呪いなんでしょうか・・・!?』


 俺は思わず海堂さんに言ってしまった。


 「はい?」


 『死んだ渡邊の呪いなんでしょうか・・・!?』


 「死んだ・・・誰ですって?詳しく教えてください。」


 海堂さんの目つきが変わった。


 ・・・・やっと・・・やっと話せる・・・。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 ぽち『はい、今日はここまでです。慎太郎さんに言えば、何とか少しは動きそうですね・・・。』


 白夜「ていうか、もうこれミステリーじゃんwww」


 ぽち『ははは、本当・・・ジャンルホラーなのにね(笑)とりあえずまた何とか次はどうなるか・・・ちゃんと考えないと・・・。


 海堂翔二シリーズも一緒に・・・。』


 白夜「おーーーい、魂抜けてるぞぉ~www」


 ぽち『とりあえずそろそろこの話もフィナーレに突入しておかないと・・・。海堂翔二シリーズとは違ってこれはホラーです。

 ホラーですよ!!


 続きはまた後日で・・・。それでは皆さん、おやすみなさい(-_-)zzz』


 第49話/END

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