第48話 第八章【ホラー】いじめの代償#5
ぽち『皆さんこんばんは、ぽちです。
更新が開いてしまって大変申し訳ございません。色々あって全然更新できませんでした。』
白夜「まぁ、最近忙しかったみたいだしね。この前の更新三月だったっけ?」
ぽち『そして今五月・・・夏みたいに暑い日が来てます・・・なにこれ。春と秋どこいった?』
白夜「それなー。でも最近は毎日暑いわけではないからまだ大丈夫じゃない?」
ぽち『暑い日があり、寒い日があり・・・暖かい日と涼しい日はどこ行った!?』
白夜「じゃあ、ぽち先生が涼しくしてくださいよ。」
ぽち『了解、じゃあ、皆さんこんな話はいかがですか?』
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薬局の更衣室のロッカーから、行方不明になっている江尾さんの遺体が発見された。
発見されたロッカーの所有者は、亡くなった渡邊のロッカーだった。
江尾さんの死因は絞殺だ。
何故”殺”かって?江尾さんの首に絞殺された時に抵抗するなんだっけ?
そうだ・・・”吉川線”というひっかき傷があったという。
「神奈川県警の海堂と申します。ご遺体を発見した時の事を詳しく教えて頂いてよろしいですか?」
ドラマでしか見たことない神奈川県警の捜査一課が来た。
江尾は殺されたのか・・・?
誰に殺されたのか・・・・。
俺は真っ先に顔が思い浮かんだのは、亡くなった渡邊だ・・・。
いや・・・亡くなった人間が殺せるはずがない・・・。
俺は頭をふるった。
「江尾は数日前から行方不明になっていたんです。それから・・・消息は分からなかったのですが・・・そのことを話を聞いて俺達は本社から帰ってきたんです。
それで、業務を行っていただけなんです・・・。」
脇本が答えた。
「そうですか・・・。江尾さんはいつ行方不明に?」
色々とこの刑事さんに質問された。細かい所まで・・・。そしてこんな質問が来た。
「いなくなる前に、江尾さんに何か変わった事はありましたか?」
その質問に俺は生唾を飲み込んだ。
いうべきか?渡邊が亡くなったこと・・・。
口を開こうとしたら、脇本が割って入って言った。
「分かりません・・・。特に何もなかったと思います・・・。」
俺は、不快な顔をした。ちらりとその刑事さんを見た。
刑事さんは何か疑いの目を脇本に向けていた。だが、その後ニコッと笑って頷いた。
「そうですか・・・。もし何か思い出したりされましたら、こちらまでお願いします。」
そう言って刑事さんは俺に名刺を渡してきた。
”神奈川県警捜査一課 特命強行犯 警部 海堂慎太郎”と書いてあった。
刑事さんの顔をちらりと見たら、彼はニコッとまた笑い、部下の人達の方へと行った。
話すべきか・・・。刑事さんを追いかけようとしたら・・・腕を掴まれた。
「余計な事言わないでよ・・・!!」
俺の腕を掴んだのは、佐藤だ。その後ろから脇本が俺を睨みつけていた。
佐藤くらいの腕は振り払える。振り払おうとしたら、脇本に脇腹を殴られた。
『いっ・・・!!』
俺は殴られた脇腹を抑え、しゃがみこんだため、刑事さんの元へ行けなかった。
屎どもが・・・・!!
俺は、二人を睨んだが、更に脇本も佐藤も俺を睨み返した。
この日はこいつらのせいでこの刑事さんに話すことはできなかった。しかも、貰った名刺も奪われた。
俺は、途方に暮れた。きっと、貰った名刺も脇本の奴、シュレッターにでもかけたに違いない。
どうすればいい・・・。そうずっと悩んでいると・・・。
「おい、佐藤さんはまだ来ないのか?」
脇本に言われた。
『あぁ・・・そう言えば見てないっすね。』
俺はぶっきらぼうに言った。
「すぐそこだから、お前見てこい。」
『はぁ!?』
「命令だ!!」
怒鳴りつけられ、俺はぶつくさ言いながら佐藤の家まで行った。
『佐藤さーーーん?いますー?』
佐藤の家のアパートまで行った。ノックをする。返事なし。もう一度インターホンを押す。はい、返事なし。
こういうときって刑事ドラマって鍵開いているんだよね・・・。
そう思って、俺はさりげなくドアノブに手をかけてみた。
・・・開いた・・・。
ドアを開けてみた。部屋は真っ暗だ。手探りで電気をつけると・・・。
『う・・・うわぁぁ!!』
首を吊って死んでいる佐藤が目の前にいた・・・・。
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ぽち『はい、今日はここまでです・・・。』
白夜「えぇ!?まだ終わらないの!?てか、ホラーというよりミステリーになっていない!?」
ぽち『また、慎太郎さん出てきちゃった☆彡でもこれ、最終的にホラーにさせるから♩』
白夜「マジか・・・。えぇ~江尾さん、佐藤が死んだから・・・やっぱ最後は脇本が?」
ぽち『さぁ~?さて、どうなるのでしょうね?なるべく次も早めに更新できるようにしますので・・・。
その日まで皆さん、おやすみなさい。』
第48話/END




