歴代空軍戦闘機
千鶴「空軍の歴代戦闘機を解説するわ。」
時雨「空軍の戦闘機は今の火龍になるまではイマイチだったけど。」
千鶴「それじゃ早速解説を。」
空龍戦闘機
全長11メートル
全幅12メートル
最大速度900キロ
武装
25ミリ機関砲4門
ロケット弾30発
航続距離1500キロ
実用上昇限度
14000メートル
乗員1名
帝國空軍の実用ジェット戦闘機。
海軍が開発したジェット戦闘機神風を空軍用に再設計し完成させたものである。後退翼を採用しメキシコ戦争で北メキシコとアメリカ連邦義勇軍のMig−9とMig−15と戦った。
優秀なジェット戦闘機であったが、航続距離の観点から満足に戦えず、ゲリラ攻撃を受け飛行場が破壊される事もあり、空軍の腑甲斐なさが露呈する結果となった。
実戦配備期間
1947年4月〜1959年10月
千鶴「空軍初のジェット戦闘機。」
時雨「空軍用は海軍に比べれば幾分大型となるわね。」
千鶴「こんなものかしら?」
時雨「次はこれ。」
轟龍戦闘機
全長17メートル
全幅14メートル
最大速度マッハ2・5
武装
25ミリ機関砲1門
五月雨中距離対空ミサイル8発
航続距離3000キロ
実用上昇限度
14000メートル
乗員1名
帝國空軍の実用超音速ジェット戦闘機。
1948年に空龍改が世界初の超音速飛行に成功、1952年8月に完成したのが轟龍である。
帝國空軍のみならず東側諸国や大東亜共栄圏各国にも輸出された。
実戦配備期間
1952年8月〜1962年4月
千鶴「世界初の超音速ジェット戦闘機。」
時雨「人類が音速を超えた、技術力の進歩は凄まじいわね。」
刃龍戦闘機
全長24メートル
全幅16メートル
最大速度マッハ2・8
武装
20ミリガトリングガン1門
五月雨中距離対空ミサイル14発
豪雨長距離対空ミサイル14発
龍機誘導爆弾6発
航続距離5500キロ
実用上昇限度
15000メートル
乗員2名
帝國空軍の主力大型制空戦闘機。
空軍の過去の経験を全て注ぎ込んだ戦闘機。
龍機誘導爆弾を6発装備している為、戦闘爆撃機に分類される事もある。
しかし1965年のTTO軍事演習により格闘能力の強化が図られるようになった。
実戦配備期間
1960年2月〜1965年8月
千鶴「空軍の失敗作?」
時雨「まあ……そう言えるかも。」
千鶴「TTO軍事演習でミサイル万能主義の欠点に気付いて良かった。」
時雨「海軍は伝統的に空母による航空攻撃を行うから徹底的かつ執拗な攻撃法が必要だったの。だから格闘戦能力を十分に持たせて徹底的に叩き潰す必要があった。けど空軍は本土・拠点防衛と敵を圧倒する攻撃が必要だったの。そこでミサイル万能主義が生まれたのは必然と言えるかしら。」
千鶴「良く勉強してるわね。」
時雨「ありがと。」
千鶴「それじゃ最後は輸出専用を紹介して終わり。」
時雨「次回は歴代主力戦車解説。」
紅龍戦闘機
全長16メートル
全幅10メートル
最大速度マッハ2・2
武装
25ミリガトリングガン1門
五月雨中距離対空ミサイル6発
龍機誘導爆弾4発
航続距離6500キロ
実用上昇限度
15000メートル
乗員1名
大日本帝國空軍開発の輸出専用戦闘機。
イスラエルや大英帝国等東側諸国が火龍に代わる安価で高性能な戦闘機を求めた事から開発された。
イスラエルや大英帝国が言うところの『ハイローミックス』による賜物である。小型・軽量・安価で非常に扱いやすい。